⏰ 到着したのは昼過ぎ
フロントでチェックインを済ませると、すぐに案内されたのは静かな和室。窓から差し込む光は明るくて、まだ一日の半ばだというのに――私の胸はざわついていた。
♨️ まずは貸切温泉へ
彼と向かい合って湯に浸かると、肌と肌の距離があまりに近くて、まともに目を合わせられない😳「ほら、こっちおいで」
そう言って腕を引かれると、背中から抱きすくめられる。
湯けむりの中、彼の熱がじかに伝わり、全身がとろけていく…。
💋 湯上がりの体はすでに火照っていた
部屋に戻ると、畳の上に押し倒されるようにして重なる身体。昼間の強い光が障子越しに差し込み、隠すものが何もない。
「明るいとこで見る君、すごく綺麗だ」
彼の囁きに、胸の奥がきゅっと縮む。
🛏 唇を重ねられ、首筋を舐められ、浴衣の合わせ目から指がするりと滑り込む。
「だめ…まだ、昼間だよ…」
そう口では言いながら、腰は勝手に彼を求めてしまう。
指先が敏感な場所を撫でるたび、声を抑えられなくなる🙈
「好きだ、好きだ…」
耳元で繰り返される言葉に、心は追いつかないのに、体だけが甘く溶けてゆく。
一度きり、「好き」と返してしまったその瞬間、彼の動きがさらに激しくなった。
🌅 外はまだ明るいのに、部屋の中だけは夜のように濃密で淫らな時間
何度も抱かれ、浴衣はぐしゃぐしゃに乱れ、畳に落ちる二人の影は絡み合って離れなかった。🌌 夜、車で帰るころには身体はぐったりしていた。
窓の外に流れる街の灯りを眺めながら、ふと胸に浮かんだのは――
「悪くなかった」という淡い感想。
でも、やっぱり彼は本命にはできない。
私の中の奥深いところでは、まだ別の男の味を求める欲望が眠っているのだから…。
