1993年5月27日
Jリーグ ファーストステージ 第3節
横浜フリューゲルス - 浦和レッドダイヤモンズ (三ツ沢球技場)


横浜F・マリノスの「F」の意味を知るサポーターも少なくないんでしょうね。


Jリーグ開幕前、前評判が低く最下位予想をする人も少なくなかった横浜フリューゲルス。
そんなこともあり、「この試合で初勝利」という楽観的なことを言うサポーターも・・・


守備が崩壊し、またしても惨敗でした。
まるで大人と子供が対決しているかのようにDF村松が前田に翻弄され、そしてGK田北の股を抜かれるという屈辱ゴールが今でも強く印象に残っています(苦笑)
まあ、「3点取られても4点取って勝つ」サッカーを掲げてましたから、守備に関してはある程度仕方ないと思っていましたが、とにかく攻めの形が作れなかったですね。
唯一の救いは、試合がほぼ決まっていた後半27分、CKから望月が頭で合わせてゴール。



浦和レッズ待望のクラブ初ゴールでありました。
ちなみに、雨の三ツ沢となったこの試合の観衆は7469人で、この年の観客動員数の最低記録。
アウェイとはいえ、レッズの試合が最低記録というのはちょっと意外でした。
そういえば、この頃はまだカードによっては駒場のチケットも取ることができましたね。