
ありがとうございます 2007年MBC放送 全16話
(出演者)
チャン・ヒョク:心を閉ざした優秀な医師ミン・ギソ役
コン・ヒョジン:エイズに冒された娘と強く生きるイ・ヨンシン役
シン・ソンロク:ヨンシンの初恋の相手ソクヒョン役
ソ・シネ:八つの少女、輸血でエイズに侵されたボミ役
シン・グ:ヨンシンの祖父役ミスターリー、カン・ブジャ:ソクヒョンの母役
キム・ソンウン:ソクヒョンの婚約者ウニ役、リュ・スンス:ブルン島の診療所の医師ジョンス役
(みどころ)
チャン・ヒョク除隊後復帰ドラマ第1作目。
ミン・ギソ役のチャン・ヒョクは、2003年の「大望(テマン)」以来4年ぶりのドラマ復帰。
コン・ヒョジンとは映画「火山高」以来の共演となる。デビュー以来初めてとなる母親役に挑戦。
「あんぱん」、「別れに対する我々の姿勢」で確かな演出力が認められたイ・ジェドンPDと、
「ごめん、愛してる」、「ろくでもないこの愛」などのドラマを書いた作家イ・ギョンヒが創る
童話のようなドラマ「ありがとうございます」
CMに出演し、その愛くるしさで注目を集めた子役のソ・シネが、
ヨンシンの娘イ・ボミ役でドラマ初出演を果たした。
伝えたいことは、恨みや不平ではなく感謝の気持ちなのだと。
(あらすじ)
国内最高レベルの大学病院で外科レジデントとして勤務するミン・ギソ(チャン・ヒョク)。
乱暴で傲慢で生意気な性格だが、過去の悲しい出来事のために心を閉ざし世間に背を向けている。
ある日、医者で恋人のジミン(チェ・ガンヒ)がすい臓ガンだとわかる。
一方、“ブルン島”を背景に、痴呆のおじいちゃんと病気の娘を抱える
シングルマザーのイ・ヨンシン(コン・ヒョジン)。
娘ボミ(ソ・シネ)の病名はエイズ。輸血のためにエイズに感染した娘を持ちながらも明るく強く生きている。
イ・ヨンシンは、ささいなことでも口癖の様に「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にする。
8年ぶりに、島に帰ってきていたチェ・ソクヒョン(シン・ソンロク)と偶然再会する。
ソクヒョンは婚約者ウニを連れていた。
ソクヒョンの母は、ボムが自分に似ているかと気にする。
認知症の祖父が正気に戻って、度々家出をしていた。
ヨンシンとボミは、祖父を探すために、船に乗って本土へ行く。
探し見つけてブルン島に戻る船の中。
船着場で大きなぬいぐるみを買うジミン。
ジミンはジソに、「死ぬ前にどうしても謝りたい人がいるの。2年前に、私のミスでHIVに感染した子が。
当時は余りにも怖くて逃げ回った。私が会えないまま死んだら伝えて。私のミスだって。後悔してるって。」という。
同じ船に、ヨンシンとボムが乗っていた。
ヨンシンは、船酔いで吐くギソに「針で悪い血を抜くといいわ。おじいちゃんにも今してあげたの。」と声をかける。
ボミは、ジミンにぬいぐるみを貰い、ボムにもたれかかり、ジミンはこの世を去った。
ギソは病院に辞表を出し、タクシー運転手の父は心配して、「早く立ち直れ。待ってる患者のために。」というが、
父に反感を持つギソは、母に電話して事業を手伝うという。
ブルン島の開発調査の為、島に来たソクヒョンとギソ。
ボムにボールがぶつかり、鼻から鼻血が出る。ソクヒョンが手を出そうとした時
「いつもママが言ってることは!?」
「ママがくれたハンカチで拭いて、袋に入れて…。助けてもらっちゃだめ。」というボムは、
一人で鼻血をふき取ると、ビニール袋に入れてヨンシンに手渡す。それを誉めるヨンシン。
通りかかったギソはそれを見て、ジミンが「HIVに感染した子があの島に住んでるの」と言った言葉を思い出す。
ギソは、ヨンシン、ボム、祖父と島の人たちと関わっていく。
HIV感染への偏見。
イ・ヨンシンと関わるうちに、父に対する反発から人に冷たく傲慢な性格になってしまっていた
主人公、ミン・ギソが閉ざしていた心を開いていくストーリーになっていきます。
ミン・ギソと、輸血でエイズに侵された娘ボミと強く生きるイ・ヨンシンが、
互いにとって奇跡となってゆく物語。
不治の病や死をベースにしながら、美しいブルン島を舞台に8才の少女ボムの目を通して、
ヨンシン、ギソ、祖父、ボムの父親など人間の美しさと感謝の心を描いた心温まる大人のための童話。
(あとがき)
この『ありがとうございます』は韓国の原題では『コマッスムニダ』と言います。
この言葉は〝ありがとうございます〟という意味。
老人痴呆症や輸血によるHIV感染といった、重いテーマも扱っており、
それを背景に、いかにも韓流ドラマらしい〝泣ける物語〟になっています。
人に対して思いやりのない冷酷な天才外科医が
次第に人の心を取り戻していくミン・ギソ役の演技は高く評価されました。
また、シングルマザーのヒロイン、イ・ヨンシンの娘であるイ・ボム役を演じた子役ソ・シネも、
輸血によってHIVに感染するという悲劇を背負いながらも明るく生きる純朴な少女の役を見事にこなしており、
〝天才子役〟の評判通りの演技を見せてくれました。
天才子役と言われるボミ(ソ・シネ)、チョコパイ大好き認知症のニックネーム、
ミスターリー(シン・グ)の存在も大きいですね。
「私の人生に奇跡を起こしてくれたあなたにありがとう」
ミン・ギソ(チャン・ヒョク)は、乱暴で横柄、生意気な性格。
が、ブルン島に行き、生活をしていく中で、優しく・温和になっていく表情は、もう素敵♥
今までにない役どころです。
是非、心温まるドラマを観て下さい。また、チャン・ヒョクssiの素敵な表情も見どころです。
ema