私が初めてサックスレッスンをしたのは、母の知り合いから「サックスを教えて欲しい」と頼まれた、高校2年生くらいの頃だった。
音楽学校へ入って暫くは、自分がレッスンをする余裕は皆無で、再びレッスンを始めたのは22・3歳の頃だった気がします。
20代は演奏の仕事がメインで、空いている時間に少しレッスン・・・と言う感じだったのだけど、「仕事として演奏する」より、「レッスンをする」方が楽しいと感じ始めた30代から今まで、夢中でレッスンをしてきました。
ある大企業の社長さんが「自分達が作ったもの(サービス)で、お客様が喜んでいる顔を直接見られる仕事は余りない」とおっしゃっていたのを聞いて、生徒さんの笑顔を見られる私の仕事は、なんて恵まれているんだと気付きました。
レッスンは私がサックスを生徒さんに教えるだけではなく、私が生徒さんから学ばせていただくことも沢山あります。
現在、8歳から75歳まで、神奈川から東京、オンラインレッスンでは大分・滋賀・岐阜・富山・宮城・香港・フィリピン・・・と、幅広い年齢・地域の方々と音楽を通じてコミュニケーションが取れる事を、心からありがたいと思う毎日です。
皆様、今年も一年間ありがとうございました😊
2023年大晦日もこちらの曲で。
第九みたいに、この曲皆んなで歌ってカウントダウンしたいよね。
一流ミュージシャン達の演奏に心酔。
最初から最後まで、励まされたり、深く共感したり、私の頭の中にあること殆ど代弁してくれているような・・・
こんなに深い歌詞を20代の頃に書けた吉田拓郎さんは、カリスマだ。
今はまだまだ人生を語らず。
皆様、良いお年をお迎え下さい☺️