今回は来世のカルマ解消を軽くするために(加害者の場合)と言うことでお話ししていきます。
カルマとは因果応報。傷つけた人から傷つけ返されその気持ちを学ぶ魂のシステムです。
カルマとなる原因は多岐にわたります。
他人を殺したりレイプしたりあまりにも酷すぎる行いはカルマとはならず今世限りで魂の消滅となります。
そこまでいかないカルマでも自分さえ良ければと嘘をついたり騙したり暴言を吐いたりパワハラ、モラハラ、虐め、虐待、不倫など。更には自分で自分を傷つける事もカルマになりますので自立できずに誰かに依存したり、羨んだり妬んだり卑下したり、数え上げたらキリがありません。
これらのカルマを背負い今世の内にカルマ解消となるパターンもありますが、重たい内容のものはほぼ来世へ引き継がれます。
その場合、死後は地獄へ落ち最長60年に渡る苦しい修行が待っています。謝罪と反省を繰り返し二度と同じ過ちは犯さないと魂に刻み込むのです。
そして転生先で前世の記憶を持たない自分が前世の自分のした過ちのためにパワハラされたり、モラハラされたり、いじめられたり、毒親の元に生まれたり、配偶者に不倫されたり、結ばれない不倫に苦しめられるのです。
世の中を見渡してみてもこれらのカルマ解消で苦しんでいる人は本当に大勢存在しています。
嫁イビリやモラハラ夫、毒親に苦しめられている方の体験談を聞くと本当に酷い内容で他人であっても同情したり、義母やモラ夫に対し許せないような気持ちになるでしょう。しかしそれらの被害者が前世で同じことをしていたと気づけば安っぽい同情をする気も起こらなくなります。
私が言いたいのは被害者側が悪いんだから叩いてもいいと言っているわけではありません。感情論の安っぽい同情で共感しそれを消費するなと言っているのです。
もちろん今世発生のカルマの場合もありますしね。
ではこの恐ろしいカルマ解消や地獄での修行を短くするためにはどうすればいいのか。
それは昨日の記事でもお話しています。
今世で生きているうちに自分の過ちに気づき心から謝罪と反省をすることです。
謝罪や反省は心の中で思うだけでもエネルギーで相手の魂に伝わります。
パワハラしてしまった相手、モラハラしてしまった相手、虐めてしまった相手、嘘をついて陥れた相手、不倫相手の配偶者、そして傷つけた自分自身。
自分の過ちに気づくことに遅すぎると言うことはありません。
皆、地獄に落ち反省したとしても転生すればその謝罪や反省もすっかり忘れてしまいます。
そうでなければツインレイだなどと浮かれて不倫する人がこんなに大勢存在するわけがありません。
カルマ解消は必ず起こります。
しかしそれを少しでも軽くするため、カルマ解消から少しでも早く卒業するために今世のうちからしっかり反省しておく必要があるのです。
地獄に落ちエネルギー体の魂になると記憶が定着しにくいのです。
ですから魂だけになってしまう前に、肉体のある今世の内に、今世の過ちは今世の内に、しっかり反省し謝罪することは魂の、その精神性に刻み込まれることになります。
もちろんその反省が地獄での修行が嫌だから、来世のカルマ解消が嫌だからと自分本位な理由であれば「大いなるもの」が全て見ています。
自分が傷つけた人に対し誠心誠意謝罪するように心してください。
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