今回は運命と宿命の違いについてお話していきます。
よく言われていることですが運命は変更可能なもの、宿命は変更不可能なものになります。
この点についてさらに具体的に説明していきます。
私たちの人生の大筋は生まれる前に決めてきています。
９割の方にはカルマがあり、そのカルマ解消のために次の人生が設定されいるのです。
カルマのある人は地獄での修行が終わったのちに、カルマ解消のためどのような人生を歩むか、誰に守護霊についてもらうか決め転生していきます。
ここの部分が「宿命」になり、絶対に避けては通れないところになります。
そして大筋でこうなると決まっていても３次元の肉体を持つ人間の思考により選択可能な部分もあります。
それは例えばカルマメイトと出会うことは「宿命」により決められていますが、その後しつこくカルマを深め続けるのか、魂の学びが深まりカルマメイトから離れカルマを解消していくのかと言ったところが「運命」となります。
「運命の分かれ道」なんて言ったりもしますよね。
地獄に落ちたカルマのある人だけでなく、前世において大変な苦しみを味わい（交通事故で亡くなった子どもなど）天国へ行った人たちにも「宿命」があり、今度はご褒美のような人生が待っていたりします。
しかしその人生で良い選択をたくさんしさらに徳を積むのか、驕った選択をし新たなカルマを作るのか。そこを決めるのが「運命」になるのです。
またこれらのこと全てには「大いなるもの」の意図があり、私たち人間がどうにかできることは限られているのかもしれません。
それでも「運命」は自分の力により変えていくことができるのです。
どうか驕りを捨てより良い運命を切り開いていってください。
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