今回は先日伊勢神宮に参拝した時のお話を書いていきます。
伊勢神宮は日本を代表する神社になりますので行かれたことのある方も多いと思います。
皆様ご存知の基本的なマナーから私が体感したことなど色々お伝えしていきます。
まず大きな神社を参拝される時の基本の基。
伊勢神宮や出雲大社など大きな神社には観光感覚で行ってしまう方も多いと思いますが、そうであったとしてもです。
まずは地元の氏神様に参拝に行かれるご挨拶をしましょう。
常日頃あなたをお守りくださっている氏神様を無視して大きな神社に参拝される事は氏神様に対して大変失礼なことです。
一言参拝のご挨拶をし道中の無事を祈ってからお出かけしましょう。
さてここからがやっと本題。
伊勢神宮には外宮、内宮とありますので内宮だけで済ませるのではなくぜひ外宮から参拝してください。
豊受大御神をお祭りする外宮に到着した時点で空気の違いを感じます。
鳥居をくぐる前には一礼し、外宮は左側通行で歩いてくださいね。
参道の真ん中は神様が通られる道。
私たちは端を歩き、堂々と真ん中を歩くことのないようにしましょう。
そして正宮の前まで来ましたら写真を撮るのはやめましょう。
参拝した記念にと正宮のギリギリ直前のところまで寄って写真を撮っている方をお見かけしましたが神様は観光スポットではありませんので絶対におやめください。
外宮についてはこれくらいにしていよいよ内宮へ参拝です。
内宮は更に物凄い御神気です。
鳥居の前で一礼し一歩中に入ると完全に別世界。
内宮では右側通行で歩きます。
私も覚醒以前から何度も訪れておりその凛とした空気に清々しさを感じておりましたが、覚醒後はこの神様のエネルギーの凄さに圧倒されてしまいました。
あまりのエネルギーに終始エネルギー酔い状態。
参道に沿って歩いていきますと五十鈴川の御手洗場に辿り着きますのでこちらでお清めをしてから正宮に向かいましょう。
五十鈴川の水は大変清らかで浄化作用が強く手を浸すだけで悪いものが抜けていくのを感じます。
その後、天照大御神をお祀りしてある正宮へ。
参道には樹齢数百年の巨木が数多くあるのも見所の一つ。
その存在の大きさにまた圧倒。
樹皮の滑らかな優しい木には触らせていただけることもありますので一言声をかけてから触れてみればその木のエネルギーを感じることもできるでしょう。
但し竹の巻いてある杉の大木はプライドが高いので無闇に触るのはやめましょう、とても嫌がられてしまいます。
そして正宮の前まで来ましたら写真を撮るのは控えてください。
階段から上の撮影禁止と看板が出ていますが、階段の下からであったとしても神様にカメラを向ける事は大変失礼です。
何度も言いますが神様は観光スポットではありませんので軽い気持ちでの記念撮影はやめましょう。
いざ、正宮での参拝。
お賽銭をお納めし(お賽銭を放り投げる方がいますがこれも大変失礼なのでやめましょう)二拝二拍手一拝で参拝。
伊勢神宮まで参拝に来られた感謝を伝えましょう。
お願い事をしてももちろん良いのですが、あまり自分の欲望を投げつけるようなお願い事は控えましょう。
その後は天照大御神様の荒御魂をお祀りする荒祭宮や風日祈宮へも参拝。
風日祈宮へは五十鈴川を渡っての参拝になりますので橋を抜けた瞬間また別世界へ。
最後に御守りやお札を授けていただき帰りましょう。
終始神様の物凄いエネルギーに圧倒され、そして参拝に訪れることが出来たことに感謝の念が溢れて止まりませんでした。
お伊勢参りと言えばおかげ横丁でのお買い物も楽しみの一つですね。
その中でも赤福はもち米、小豆、お塩と浄化に良い食材でできておりますので美味しいだけではなく体の中から清めていただけますよ。