セラピストと子育て | 過去、現在、みらい。

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こころのこと、子どもたちのこと、私のこと。

 
 
 
最近はこちらのブログに書くことも随分減ってしまったけど
 
 
中々忙しい毎日を過ごしています。
 
 
 
 
 
この一週間ほど
娘がまた”食事がのどを通らない”ということが続いていて
 
 
私が過干渉になったり
 
 
コントロールしたくなってイライラして
 
 
娘との距離というか、
向き合い方がごちゃっとなっていました。
 
 
 
 
 
原因は分かっているんです。
分かっているからこそ、難しい問題だなぁ…と困っていたのです。
 
 
 
 
 
今日は予定があって仕事も休みだったので
 
 
家じゅう掃除機をかけていたら
 
 
娘がカラーボトルをじっと見つめていました。
 
 
ママとお話してみるかい?と提案したら頷いたので
 
 
掃除をいったん中断して
”いろのことばカード”を使ったカラーセラピーをしました。
 
 
 
 
 
まず、今の気持ち

ご飯を飲み込むのが怖い。

 

ほんとうは食べることが出来るのに、その気持ちが見えなくなっていた。

 

そのことを考え過ぎてしまう。

 

 

そんな思いでこのカードを選んだみたいです。

 

 

話はここからさらに派生して

”じゃあどうして飲み込むことが出来ないんだろう”

 

と一つひとつ話を聞いていくと

 

 

”飲み込むことが出来ない”という問題を中心に

堂々巡りしていることが分かりました。

 

 

ぐるぐる考えちゃうのって

回し車乗ってるハムスターみたいだなぁ。って私が呟くと

 

 

ぶっと吹き出す娘笑

 

 

あなたハムスターだっけ?って言ったら

 

 

人間だった…と言って一気に笑顔になりました。

 

 

 

 

 

いやいや、

ハムスターでも良いんだよ。

 

 

何度も同じこと考えちゃっても

ママは良いと思うよ。

 

 

でもさ、

ハムスターじゃなくなることだって自分で選んだって良いよね。

 

 

何にでもなれるとしたなら

さやぴー(娘)は、どうなっていきたい?

 

 

と次に問いかけて選んだカード

自分の気持ちを見つけることが出来た。

 

それは大事なことだって、私は思った。

 

ご飯が飲み込めない時もあると思うけど、ほんとうは出来るって思えた。

 

 

というようなことを話してくれました。

 

 

苦手だなと思う場所で

”飲み込めない”ことがきっかけになって

拍車がかかった感じだったので

 

 

”ひとまずおうちは大丈夫”と線引きをしてみよう、という話になりました。

 

 

 

 

 

根本的な解決にはなっていないでしょうし

 

 

きっとこれからも繰り返すと思います。

 

 

そんな時

私は”母親”として関わろうとすると

客観的に見ることが出来なくなる。

 

 

”カラーセラピー”という媒体を挟むことで

 

”セラピスト”という役割で関わることで

 

 

物事を客観的に見ることが出来るのはとてもありがたいことだなぁと思います。

 

 

 

 

 

ーーー番外編ーーー

 

 

 

 

その様子を見ていた

自由人の息子が選んだカード

ぼく、このまえ剣道で一回も勝てなかった。

 

まだまだだな、って思った。

 

だから何回も頑張る。

 

これからも頑張る。

 

 

とのこと。

(さすが剣道バカ

 

 

このカードを見たときに

なんて素直な気持ちなんだろうって思った。

 

 

だってまだ初めて1年だもの。

 

 

黄緑は新緑の色、はじまりの色だよ。

 

 

これからさ、頑張ろう!!

 

 

 

 

 

カラーセラピーは嘘をつかない。

 

 

久しぶりにセッションしましたが良いツールです。

 

 

ではまたいつか。