10月、もしかしたら1年で1番好きかもしれない。と思いながらセブンを2、3軒まわる。10月になると出るセブンのかぼちゃプリンがおいしすぎるのは今に始まったことではなくて、それはもう一人暮らしの時から毎日のように食べていたんだよな。そして今年のブームはホームカット!ミスドの昔のドーナツが復刻されているわけだけど、これはもうミスドには絶対に定番化していただきたい。検索したら同じ人が沢山いるから民意です。今のところメープルがマイベスト。よろしく頼む。



ところで、CDショップ内においてあるポップの中に、若いバンドが直筆でメッセージを残しているのを見つけた。「恋がしたくなるEPです!」とあったんだけど、曲を聴いて恋がしたいと思ったことなんて一度もないなと思った。そういえばこういう詩的な評って珍しくもなくて、〇〇が食べたくなったとか□□に行きたくなったとか誰かが嘘かホントか書いてるけど私は嘘だと思っている。いやそのへんは人によるのだろうけど、とにかく私はそのような感想を持ったことがないという話。では何を聴いているのかというと、その人の選ぶフレーズとか、語尾とか、韻とか、言い回しとか。物語調の歌詞だとしてもあんまりその中身に興味がないかもしれない。その人が物語調に書いてきたことだけを印象に残している。だからたとえばとあるアーティストが風刺をするような歌詞を書いたからといって、私も同じくしてこの国を憂うわけでもないし(まぁ憂いてはいますけど)ハイエナが喰い尽くすぜ~!というテンションになるわけもない。そういう曲をこういうフレーズを用いて表現してきたんだ、というその人の思想とかスキルとかもっと言えば人間性みたいなところでそのアーティストを好きになったりするんだ。今日も今日とて中田裕二のGARIGARIを聴いている。