最近ツイッタで中田裕二の話をする機会が多くある。探せばファンはいるものだ。椿屋に関しては実生活で全く出くわすことがないのにライブにいくとこんなに中田裕二を愛している人がいるのかと毎度感動する。みんな隠れているだけなのだ。隠れてないで出てこいよ(バンプ)。
中田裕二の好きなアルバムは何かなと考えたとき、私はARCHAICSMILEを挙げる。現時点で最新作。最新作がハマるって結構すごい。もちろんどのアルバムも良いのでその時のコンディションでお気に入りも変わるのだと思うけど、私にとってのベストは現在これ。そして次点はLITTLECHANGES。2021年に出たアルバム。これはみのさんが言っていたことなんだけど、イントロのフックがすごい。シンプルなんだけど、力強い。
TerribleLadyもすっかり大好きな曲だが、私がこういったテイストのアルバムを好むようになったのも、なんつーかコーヒー飲めるようになったあの時の気持ちというか、私も大人になったんだなぁという感慨がある。このアルバムの最後に入っているPALESTRANGERという曲は珍しく全編英詞。こういったら誤解を招きそうだけど、事変にありそうな曲で好きだ。そうだな時期的にいうと娯楽かスポーツあたりか。だから林檎ちゃんが歌ったらとてもハマりそう、と聴く度思う。もちろん交わることの無い両者とはわかっていながら、普段中田裕二の曲を誰か他の人が歌うことを想像したりはしないので、一度そう思ったらもう女史の歌声を想像してしまう。そして今朝はチャゲアスを聴きながら、中田裕二にLOVESONGを歌ってみてほしいと思ったりした。椿屋らしさ皆無の爽やかな名曲だけど、裕二ならほんの少しの無常感を乗せ、アドナインスとかややこしいコードを使いながらまた少し違うLOVESONGにしてくれる気がする。やっぱり音楽は人間性だと思う。