昨年の話になるけど書いてなかったので書こうと思う。ラジオコネクターという番組があって、その中で毎週ある中田さんのコーナーに初めてメールを送ってみたのが11月の話だ。
きっかけは、いつも通り聞いていたその番組にて、パーソナリティーの相越さんという方が「中田裕二の曲で色気を感じる曲」として、イニシアチブを選んで流してくれたことだった。皆さんの思う「セクシー」かどうかはわからないですけど…という感想も含めて、それそれそれなんですよ!!!!と私は心で叫んでいた。そして私はその共感と感動と興奮とあとありあまる日頃の中田裕二の楽曲への想いとかなんやらをその場でメールにしたため(ちなみにその時私はバスに乗るところでした)、後日番組宛に送った(後日にしたのは少し頭を冷やそうとしたためです)。ちなみに送った内容は、イニシアチブを選ぶ相越さん最高ということと、なによりやっぱり「正体」がエロイということである。最早正体大好き芸人と化している。
で、だ。問題の放送は11月末。いつものようにコーナーを聴いていると、相越さんが中田さんに「中田先生、こんなメールが来ています…」と語りかけた。私のラジオネームが読まれ、「相越さんこんばんは、初メールです」と、私が書いた文章が相越さんの美声によって命を吹き込まれている…!!!!!ラジオを聴くようになったのが中1、つまり24年ほどラジオリスナーをしていながら、メールを読まれたことなどこれまで一度もなかった(スクールオブロックとかは何回か送った気がする)。これが私の人生初のラジオネーム「em」のデビューである。しかも私は「正体」を流してくれというそれだけで送ったつもりなのに、あろうことか中田裕二本人の前で読まれている。私の書いた、椿屋四重奏の曲の「わかりやすさ」よりソロ曲の「わかりにくさ」のほうが色気を感じるという感想を相越さんが代わりに伝えてくださっている。そして中田さんも、「オオ」「ハイハイ」とかいう相槌はもちろん、ソロ曲での表現方法などについて語っている。
感動した。
私の投げたものがちゃんと届いたのだ。同じ時間を生きているのだ。大袈裟だが、結構真剣に思った。この日の放送はしっかり録音させてもらい、親しい友人に聴かせた。日頃私のオタクっぷりを見ている彼女の感想は、「結構おさえたね!もっと変態なこと送ってるかと思った!」だったのでこの子よくわかってるなぁと思った。放送の中でイニシアチブも正体ももっとやらないとなぁと仰っていたが、年末のイベントのセトリには正体が多く入っていて私歓喜。まぁ行けてないんですけど。今年は福岡のどこかで聴かせてください。正体大好き芸人より。