先日は中田裕二とBialystocksのライブ2本立て。ありそうでなかったライブのはしごを初めてやりました。もともとは春の裕二のツアーファイナルに参加したあの日。それが過去最高を更新してきたがためにライブの余韻で私は家に帰ることができず中洲をさまようなどしていたら、ちょうどやってきたビアリのツアー第1次先行のお知らせ。申し込むよね。裕二終わって今後私は何を楽しみに生きていけばいいんでしょうか状態ですから、誰でもいいからライブ行きたいテンションでね。いや誰でもいいっていったけどビアリ推してますから、ほんともうすぐさま申し込んだわけです。そしたらその数ヶ月後ですよ、まさに同じ日に裕二が来福するというではありませんか?!?!まじかよ!!!!(やっちまった!!!)ってなったけどよくよく読んだら裕二の公演は昼過ぎだったため、なんとかはしごできるスケジュールとなったわけでした。ライブの感想はまた個々書くとして、両者本当に素晴らしかった。いい音楽って最高だ。でも音楽って甲乙つけるものではないと心から思った。裕二は裕二、ビアリはビアリの良さがある。知名度も経歴も関係なくその人の良さがある。いま私にとって1番響くのはやはり中田裕二のパフォーマンスだったけど、だからってビアリが悪いとかそういうことではなくて。裕二も最高ビアリも最高。その人に共鳴する人がそこに集まるのだ。その人にとっての感動がある。幸福論のフレーズがなんとなく浮かんだ。椎名林檎が唄う幸福論とは、当時の彼女のような幼気な少女が恋している歌だと何となく思っていたが、それだけでもないと思う。音楽は思想だと思う。それをパフォーマンスに昇華して届けてくれる才能に心から感謝したい。恋とかそんなんじゃないんだ。好きな音楽は生きる糧になる。あたしは君のメロディーやその哲学や言葉全てを守り通します/君が其処に生きてるという真実だけで幸福なんです。