今週はビアリの新作が出た。Suchmosは再始動だ。とてもいい写真だと思った。裕二は年末まで各イベント出演の予定がガンガン発表されてるし、今週末のくるりは京都音博だ。サカナクションも映画が公開される。私の好きな界隈、文字通り祭りである。わたし、日に日に各アーティストとその音楽への想いが強くなっていてたまらん。なんていうか、重い。自身の愛が重い。本当に同じ時代に生きてくれてありがとうと思う。心から尊敬している。



私はOLを辞めてから改めて「音楽が好きな人」になった。なんでもいいから音楽に関わる仕事がしたいと思い、今そうなっている。かといって別に音楽業界になにか影響を与えるわけもない、私はただの「音楽が好きな人」だ。別に歌もギターもさほどうまくないし曲も作れない。生み出すことはできないから100パーセント受けの人間だ。音楽への熱が高めのただのリスナーだ。でもそれでいいと思っている。そんな自分が嬉しい。




たまに音楽でマウントをとってくるのがいる。自分は大したことやってないくせに、人がやることにあーだこーだ言うやつだ。大したことないというのは色んな基準があると思うが、コピバン程度で偉そうにするなと思う。私はコピーしかしないが偉そうにはしたことない。コピーしかできないなら謙虚にやれと思うしせめて曲作ってからモノ言えと思う。そのへんでバンドやってただけでそんな偉そうにされましても。周りの自慢したとてすごいのはアナタでなくその周りの人であって。そもそも音楽なんて楽しめばいいと思う。プロなら別だが私は音楽家じゃないですし。好きに楽しみたい。なんで人に強いられてギター弾かないかんのだ。声張って歌わないかんのだ。やりたいなんて一言も言ってないのに教えてやってる風に言ってくるやつなんなのだ。私が教わりたいと思うのは単に楽器が弾ける人ではない。私が好きで尊敬するのは今も昔も、センスがある人だけだ。