ずーっと昔、スクールオブロックのヘビーリスナーをしていた頃。BUMPのHappyがリリースされた頃かな。曲終わりにやしろが、「藤くんがハッピーバースデーと言うだけでこんなに遠回しなのかと思う」と一言言ったんだ。この曲の良さを語る上で、またBUMP OF CHICKENというバンドを表すうえで最適な、奥行きのあるすごいコメントだと思った。日本語ってすごいんだ。これだから私は日本語が好きだし邦楽が好きなんだと思う。大袈裟なことを言えば、私は母国語として日本語が持てたことが幸せだと思っている。外国語として日本語を学ぶのは正直しんどい。このニュアンスをはたして理解できるだろうか、私の知能ではできなかったと思う。だからさ、毎年言うてるんですけど誕生日おめでとうって違和感なんですが私だけですか?そこはありがとうじゃないんか?って言いたくなるの頑固オヤジだからかな。君は居なくなったけど今年も皆が覚えてくれているよおめでとうならわかるかな。とにかく私から言いたいのはつまりこういうことだよ。同じ時代に生まれてきてくれて、いい音楽残してくれてありがとうな。