今日はナウゼン発売日。私は赤盤青盤購入したのでもうこのシングルを買う予定はないが。なんにせよ赤盤青盤を手にした皆様、いかがでしたか?私は違いはわかるけどなにがどうとかなんも言えませんでした。クリアになって聴きやすいです(小並感)という感想のみです。だってね、私が初めて彼らの音源を手にしたのはすでに2000年ですよ。「1」でしたよ。もうそこそこ音質いいですもん。レコードとか聴いてませんもん。オリジナルアルバムもリマスターとか聴いてますもん。なんならあの昔のモッサリ感も悪くないと思えますもん。ビートルズが良い曲なのは今も昔も変わりないんですわ。



さて昨日、SixTONESのオールナイトをYouTubeで聴いていたとき(非公式だよゴメンネ)ふとBUMPのことを思い出した。BUMPも若い頃から深夜ラジオをやっていたのだ。ポンツカという彼ららしいタイトルで、今や長寿番組である。久々に検索して聴いてみた。あったあった、彼らは令和5年の今も4人で喋っていた。



私はBUMPのことはずっと好きだし一生この気持ちでいるとは思うけど、中学時代のあの猛烈な想いは手離した。自分の中では熱烈ファンを卒業したんである。なので今は新曲も新作も追いかけていないしライブもチケットはとらない。傍からひそかに、応援している。そんなわけで久しぶりに聴いた4人の声は懐かしく、なんとも言えない気持ちになった。仲の良さは変わらないが、当然といおうか少し声が違う。ずっと聴いてきてる人はわからないかもしれないが、私の中では2010年頃の彼らの喋り声で記憶が止まっているため、違いは明らかであった。藤くんは昔より穏やかで品のある印象。チャマやヒデちゃんは少し低くなったけどそこまでは変わらない。問題はヒロ、おまえだ(べつに問題はない)。以前より掠れているような、誰だこれヒデちゃんか?(ヒデちゃんでもないな)と思ったりした。ちょうど今度出る映像作品の発売日がヒロの誕生日になる。ヒロも44歳なのだ。そりゃ変わるわ。掠れるわ。掠れてもいいよ。4人が今も変わらない雰囲気でよかったわ。



聴いていたら、ふじくんがイヤホンの話をしはじめた。イヤホン派かヘッドホン派かというリスナーからの問いに、イヤホン派と答えた藤くんは、でも今はもうそのへんにこだわっていないと続けた。藤くんによると、随分昔、長いレコーディングを終えて乗ったタクシーでふと流れてきた音楽に涙が溢れたことがあると。ラジオ特有の音質であるにもかかわらず、いい物はいいんだとそこで悟ったんだと。藤くんらしいし、凄く同調できるなと私は思った。



というわけでこのブログの書き出しに戻る。音質がどうと言うよりはその曲が良いかどうかに尽きると思うのだ。こだわっても全然いいんだけどな。あとこの発言を聴いた藤くんファンは明日から「俺イヤホンとかこだわらないんで」って言い出すぞこれは…とも思った。何はともあれBUMPもビートルズも大好きだよ。ありがとうな。