地元に帰って高校の同級生たちと会った。卒業ぶりに会うクラスメイトなんかも居てつい人見知りしてしまいそうになったが、お酒の力も借りつつ思い出話に花を咲かせるなど。実家では相変わらず母と叔母が互いの推しの話をしている。70近いのにアイドル界隈本当に詳しい。当たり前に私より詳しい。母の部屋はジョングク祭、叔母の部屋はテテ祭。もう完全にフェスである。そしてこれはもう、血筋なんである。




私がSixTONESにハマったことは当然2人とも把握しており、皆でテレビを囲んだ際SixTONESの曲を一通り見せる機会を得た。叔母はStrawberryBreakfastのジェシーを心から褒めてくれた。彼女はテテ以外褒めないで有名なので(私の中で)ビックリしたのと同時に、だろがい!!!!と心で叫んだ。






バラエティーの彼とは違うスマートなスーツ姿、バシッとキメたオールバック、文句なしの顔とスタイルに「これジェシー?!」と驚いていた。キザな所作が似合うのが素晴らしい、もっとやれ、と言った具合である。私はこの苺朝食でジェシー沼におちたといっても過言ではないので予想通りというかんじなんだが、このあと叔母の目の色が変わったのがSpecialOrderだというのがなんとも予想外だった。いや叔母は洋楽のクラブ音楽みたいなのが好きなケはあったのでそういえばそうなのだが、70近い叔母がSpecial Orderで手を止めるとは思わなかったんである。SixTONESはこの路線でやっていくべきだ、このクラブ感でロックフェスに出ていけば新規掴める、こういうとこ地上波に出してない現状は勿体無い、私なら出すとどこぞのプロデューサーみたいなこと言い出した。いやでもほぼ同意したいと思う。






丁度彼らの映像作品がリリースされたところだ。彼らの音楽の振り幅に驚く。私は彼らのイケイケドンドンなところも好きだし、繊細に歌い上げるバラードも好きだ。とくにジェシーのソフトな歌声とビブラートが大好きだ。



マスカラでは常田さんが登場した。2番終わりで突如登場した常田さんは、今年突然登場してきた人の中で一番カッコイイはずだ。間違いなく今年突然登場してきたカッコイイ人オブザイヤーだ。何度観ても痺れてしまう。これがこの映像を買ったSixTONESファンしか観られないというのがなんとも勿体無い。そう、叔母(エセプロデューサー)が言う通り、彼らの音楽やパフォーマンスがまだ世間の目にさらされていないのが非常に勿体無い。ということでこの場を借りてサブスク解禁と彼らのロックフェス出演を希望します。さて今日は11月4日、「良い推し」の日だという。このタイミングの良さにも驚いている。




(今年突然登場してきた人の中で一番カッコイイと思われる常田氏)