ちょっとここ数日、ハマって見てるものがあります。モーニング娘。´23です。
モーニング娘。といいますと、私はまさにASAYAN世代ですので1期メンバーのオーディションとかから見てた人です。LOVEマシーンが流行りまくったその当時は小6で、そのあまりのセンセーショナルさから1999年9月9日(LOVEマシーンリリース日)以前以降で物事を考えるくらいはあります。
そんな私ですが、邦ロックにめざめてからはだんだん興味も薄れ、ジュンジュンリンリンあたりが入ったらへんでもうよくわからなくなりました。
その後、横揺れステップでモーニングコーヒーとか歌ってたあのグループの後継とは思えぬダンスグループに発展しているのは当然知ってましたが、泡沫サタデーナイトをカラオケで歌える程度には聴きつつも、スルーし続けていたのでした。
それがだ。
先日ふと、何故かオススメに上がってきたこの動画。人の動画だけど素晴らしすぎてリンク貼る。これマジやばい。
何がすごいかって、知りたいこと全部これに詰まってるから。曲名やメンバーの名前は勿論のこと、毎回のシングルごとの写真が切り取られ、当時のリーダーやサブリーダー、いつ誰が抜け入ったのかがめちゃめちゃ分かりやすくまとめられている。そこにあるのはモーニング娘の楽曲と、青春を捧げ去っていく女性の姿、メンバーは変わっても歌は受け継がれてゆくという壮大な物語である。大して思い入れもないのにそう見えるのは多分この動画の主が本当にモーニング娘を愛してるからだろう。ファンだから出来る情熱を感じる。単なるまとめ動画では片付けきれない。※ちょっと大袈裟に言ってみた。でも結構本気
さらに最後は在籍期間や参加曲数など様々な統計まで網羅されており、まさに痒いところに手が届きすぎる内容。しかもだ。ダイジェストになったPV、知らなかったら分からないと思うが、サビだけ短く切りましたとかそんな適当な仕事ではない。なんならほぼ構成し直してるレベルで編集済みなんである。それはメンバーの顔がわかりやすいシーンを中心に、曲のリズムにしっかり合わせてなんの違和感もなくまとめられている。なんなんこの人?なんのプロ?私感動しましたし、見終わったら普通にファンになってました。この人のモーニング娘に対する貢献度よ。運営側は著作権とかどうこう言わずこの映像をあたたかく見守るべき。むしろ感謝すべき。
で、このラストのシングル、HAPPY BIRTHDAY TO ME!というのが大変気に入った次第です。さっきも言った様々な統計というのがこの曲をBGMにしてるんだが(1時間24分後あたりから)繰り返されるこのトンチンカンなイントロ。これがなんかやけに癖になり、音源買ってました。この統計のとこなんとなく既視感あるなーと思ったらあれだ、スーファミのゲームで全クリしたあとのエンディングぽい。こんなかんじじゃない?それじゃない??
改めてMVも見てみると、なんて面白い振り付け!!!もう何回見たかわかりゃせん·····ライブ映像も含めめちゃめちゃ見続けてる数日。でもコメントとか見てると、賞賛の声の中で好みじゃない的なコメントもある。まあそうよな。好みはあるわ。でもさ、「最近は可愛い系の曲が流行ってるのになんでこれ?」的なコメントした奴。可愛い系の曲流行ってるっていうオマエの常識がなんじゃそれ?である。
可愛い系の曲を否定するわけじゃなく、単純に私の好みとしては可愛いだけの曲が全く好きではない。そして別に流行ってない。オマエの好みを一般論にすんなよという意味で文句言ってます(そいつ見てないだろうけど)。で、この曲の何がいいかって言うのを書くぞ!と思ったんだが長くなったのでまた次にします。