曜日感覚が無くなっている母親を笑っていた私だが、ついにその兆候が出始めました。昨日は日曜日だと本気で思っていた。最近朝起きるとよく分からない歌謡曲のメロディが頭に残っているので、とりあえずそれを鼻歌で録音している。誰の曲か分からない。



さて、晴れてフリーとなった私だが、カラーアナリストとしての学びを修了したあとで先生(先輩)ともめるなんてほんと笑うよね。もめるというかこの人とは別の軌道に乗っていることに気づいたというか、では交差するには私が折れるほかないとわかってしまったので、じゃあ私は大丈夫ですって折れない選択をしただけ。先生(先輩)は最後まで善意のようだったけれど、善意って何かね?誠意って何かね?っていう菅原文太状態であります。私は嫌われてもいいんですって言ってたな。自分は嫌われてもいいという精神状態って果たして健やかなのかなと思う。



部下を持っていた時、確かに私は言ったことがある。嫌われてもいいし、と思ったことがある。その時は本気だったと思う。今思えば時間も気力もプライドも仕事に賭けてた気がする。そんな自分が嫌いではなかった気がする。



会社を辞めた理由は、お金を稼ぎたかったわけじゃない。元職場は申し分ないほどに高給であった。お金よりも何よりも自由な時間が欲しかった。そして辞めたら自由な時間が訪れたんだけど、今度はそれが本当の目的ではなかったという新たな気づき。私はお金でも時間でもなくて、自分を好きになりたかったんだ。嫌われてもいいんですってなんだよ。嫌われたくないだろ。嫌われた私の事好きになれるかよ。どんなメンタルだよ。嫌われてもいいなんて押し付けがましい先生に、私は昔の自分を見ていたんだな。