夏になると思い出す曲がある。


これ、もう15年前の曲らしい。なんかもう毎度懐古厨で申し訳ないけど、15年前?まじ?





当時人気絶頂のリップスライムと世間にやっと認知されてきたくるりがコラボってやつで、こんなの私得でしかなかったわけ。たしかRYO-Zがくるりにオファーしたって話だけど、まじRYO-Zよくやったよ。ありがとう。感謝。今も思ってるよ。



リップスライム大好きだったんだけど、やっぱリップのすごいのって詞だと思うんですよね。




このラヴぃの歌詞にね、途中合いの手のかたちで「今は」ってあるのですよ。これ、すごいなーって改めて思いまして(語彙力)



これ、ラップによくあるyou know whatと同じ発音なのですよ。ユノワ?かと思いきやガッツリ日本語で今はなんですよ。これ、ホントすごいよね。誰考えたの?てかんじ。




2000年あたりって、たしかヒップホップ全盛期で。遡れば色々あるんでしょうけど私が物心ついたのは90年以降なので、90年あたまからいうとRHYMESTERとかm.c.A・Tとかスチャダラパーとかが出てきて、イーストエンドユリの真似したパロディとかも売れまくったのはまだ小さかった私でも覚えてる。そっからDragonAshもいればm-floもいてさらにKICK THE CAN CREWとかも出てきて、学校へ行こうではビーラップハイスクールっていうラップの企画もはじけて。
※ちなみにm.c.A・TはDAPUMPの曲とか作ってた本名富樫明生って人だから豆知識。




RIP SLYMEって、ストリートのイメージだったそれを一気に都会的に昇華してごぼう抜きで売れ散らかしたイメージです。初期こそストリート感あったけれど。


SUさん、FUMIYAがまだ居ないインディーズ時代






私はFIVEあたりがとっても好きで、それ以降のアルバムもほんと何回聞いたかわからん。





ラヴぃはリリース当時、夏フェスできいた思い出。だからか、夏の景色を見てふと頭に流れてきた。日本語なのにこんなに軽やか。ヒップホップなのにこんなにさわやか。胸キュン。ラヴぃ。




あと余談だけれど、何気にめちゃめちゃ思い入れあって今でもヘビロテなのはこれだったりする。