田舎に帰って幼なじみと飲んだり家族とご飯食べたりした
この数日なぜか寒かったが今朝はいくらか暖かくて天気も良かったので散歩した
 
 
昔は自転車が沈んでいたり草も生えまくりで汚かった気がするが誰かが手を加えてくれたのだな
 
 
 
実家から小学校付近までの道を歩いてみた。なんで歩きたくなったかって、私夢にめちゃくちゃ出てくる場所があるから見たくなった。夢の中によく出てくる舞台ってありませんか。私、昔あった健康ランドのプールとか親戚の家とか、中学校だか小学校の建物とか未だによく出てくる。でもそれってあくまで夢の中の舞台というか、実際の記憶とはちょっと違う感じで出てくるんだよな。実際どうだったっけ?って確かめたくなった。
 
 
 
 
まずフェンス越しに小学校のプールが見えた。時期的なものなのか、本当にまだ使ってるのか怪しいほど水は濁りプールは錆びている。実際もう使われてないのかも。でもその構図はよく知ってるやつだ。近くまで行くことはあっても、建物を至近距離で見たのは本当に十何年ぶりなのだ。存在すら忘れていた小道も、近くにある団地も、一気に記憶蘇ってびびった。
 
 
 
 
 
 
 
で、驚いたのが私の夢に出てくる景色と実際の景色がそんなに違わなかったこと。普通、”あそこの設定だけど目覚めたら実際と違う”ってのが多いのだけど、私の夢に出てくるあの校舎も裏にある駐車場も体育館も校庭も、夢は忠実だった。なんなんだ一体。小さい頃の記憶ってそんなにすごいのか。驚き。音楽室と渡り廊下も確認したいものだが流石に中には入れない。夢なのか現実なのかわからなくなった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とはいえ歩いていると周りの道路が広くなっていたり整備されていたり家が増えていたりあの頃と違うところもあるのだけどまじでタイムスリップしたかの如く田舎の空気は変わらずそこにある。あのころ2.0あった私の視力は大人になったら0.3まで下がってしまった。いまも裸眼で生きているけど、モヤついても遠くの文字までは見えなくてもこうして見えるのってありがたいなあって思ったし、この眼が視力を失くしても〜ってバンプの一節が浮かんだのでそのまま口ずさんでみた。