会社で前年度の成績について全国表彰を頂いた。もちろん自分だけの力ではないから思い上がる訳でもなんでもないけどこの仕事やって10年超、この役職ついてもう5年目というところではある程度わかるようになったこともある。


上司の理想像がある。それに近づきたいけど自分が近づけてるかは果たしてわからん。でも今の上司にも昔の上司にも、そんな人には未だに出会えていないんだ。自らのことはおいといて、いっちょまえにこうあるべきってのはめちゃくちゃある。自分があまり大人じゃなかったから、大人じゃない子らを動かすための仕組みは作れる。できる人は無駄に大人だから定型文ばっか言うし、会社のためでしかないことをこの子のためって理由で力ずくで押し通そうとしたりする。20代そこそこの人間を赤ちゃんみたいに扱ってさ、新入社員だって大学生からすりゃもうおばさんだっつーの、そうだろ?大人としてある程度信用して動かさないと、都合の良いときだけ子ども扱い、大人扱い、そんなの指示も中途半端になるんだって。戸惑うのは下なんだって。上司が持つそのビジョンをあえて下に落とさない人ってのは、まだその子達には早いって思ってるのかな?でもそこを見せないと、示しておかないと、点で出てくる指示はわりと部下には残らないものだよ。私がそうだったからわかる。今この指示は何のためなのか、何を目的としたものなのか?それが紐づけできなくって結局二度手間になったりして、時間も無駄にしたりして、そういうことなら先に言えよって当人のモチベーション下げちゃうことだってある。
仕事だからやるべきことはやるべきなんだよ。でもその手順をどうするかは、時間の使い方をどうするかは、上司の責任だろうが。時間を湯水のように使うのは勝手だがまわりも同じ感覚だと思わないでいただきたい、心から。この悪い連鎖を断ちきりたい、私が。