なんでこうも苛々するのだろう。腹立ってしょうがない。知り合いいるとTwitterにも吐けない。なぜか裏アカが身割れしてたりするので、さらに裏アカを作るべきかという思いもふとよぎるが、そこまでして人様に公表するべきものでもない。仕様がないので未送信メールに保存したりする。そこまでして、なんでこうも、吐きたくなるのだろう。





連日のニュースが悲しい。とくに思い入れのない方でも悲しい。夜中Twitterで知りそのままブログ検索して泣いた。思い入れはなくても泣けた。初めて見たその方のブログは言葉が美しかった。弱音を綴られた記事にすら汚い言葉が一切なかった。私とは大違いだ。私は今日心の中で、このバカがこのクソがと何度呟いたか知らん。




父が亡くなるとき、1週間ちかくはもう会話もできなかったと思う。この病気がどのような過程を辿るものかは大体わかったつもりでいたけれど、文章を綴った次の日に息絶えてしまうこともあるのだということを知る。ありがとう…と一言つぶやいてパタッと亡くなるような演出を、マンガだかドラマだかで刷り込まれた私たちにとって、あんなのはやっぱドラマの世界だったんやねーと家族で話した覚えがある。3日くらい動けなくなるのがふつうなのだと思っていた。何が普通かはわからないんだけど、とにかくその方は、人なみ以上に気をはっていらっしゃったのではないかと思う。





自分が一度しか体験できないことを、親や周りの人が身をもって教えてくれる。感じずには居られない。不満ばっかり言っててもつまらんね。読みながら、こんな綺麗な言葉が使いたいと反省したくなるのは、壇蜜と川島なお美のブログくらいです。