さっきブログ更新したついでに、なんとなく思い立って、昔の日記を読んだ。2009年の年末からこのブログは始まっていて、いまは居ない父とか、犬とか、たきのこととか、あと忘れかけていたことが沢山書かれていた。あのね、言わせてほしい。大学生、暇すぎね。そして音楽への偏愛!あとCDと雑誌を買いすぎ。大学生。




コメント欄には当時よく来てくれていた方々が、文章が好きだとか世界観がいいとか、そんな有り難いお言葉を頂戴していて、当時も嬉しかったですけれどいま私はまるでクリープハイプの尾崎さんになったような気分です。吉田世界観に改名しようかしらつって、それは本当に冗談ですけれど。





自分で書いた文章だが自分では全然覚えていないので、不意打ちで笑わせられる部分がいくつもあり、ひとりフレッシュネスバーガーで無表情とりつくろうのは大変でした。当人は楽しいですけども、店員が見ていたなら気持ち悪いことこのうえなかったでしょう。ちょっと面白かったのでずっと読んでたんだけども、明日のアクセス数完全に飛躍してるよね。全部自分だけれどもね。




文章も言葉選びも構成も最近の私とは違っていて、感じていることや思考の軸が随分違うのだなぁと思いました。今、あれは、書けない。




こどもにしか聞こえない音とかいってなんか流行ったことがあったけれども、まさにそんなかんじで




ある程度年を重ねるとあのとき見えていたものが見えなかったり、きこえなかったり、匂わなくなったりしてしまうのでしょう。そしてそれに気づくことすらできなかったりする。




記録って価値あるよね。




日記は読み返したときに完成すると、高校の時の現代文の教材に書いてあった気がするが、それに依れば今私の日記は完成したことになる。すげー。日記すげーと今わたしは思ってる。