もうすぐクリープハイプのライブなので、アルバムを繰り返し聞いている。相変わらずの切なさで、このかんじは一体どこから来るのだろうと思いながら、なにがいいどれがいいの分析は昔ほど出来ない。けど良い。エロも寝癖もリリースしたときはそこまで好きとも思わなかったが、アルバムに収まるとすごく良かった。二十九、三十もそう。クリープハイプの曲はアルバムのなかで一番意味をもつのかも。
そうこうしていたら、昨日はバンプのDVDの発売日だった。先月Amazon先生で予約しようかしていたら、前評判がクソだったので購入する気にもならず、とりあえずアンディモリのDVDだけポチり、結局購入しないまま今に至る。クソというのはね、けしてバンプのことではないのです。作品でも当然ない。レビューがね、クソでした。
ドーム公演DVDなのになぜドキュメンタリーか、なぜあの曲が入ってないのか、オープニング映像いらない、ファンを映すな、バンプも監督もニーズをまったくわかってない…
とのこと
まずね、バンプがふつうにライブDVD出すわけないんです。根拠はありますが書きません。あくまで作品としてなら、あり得ます。なので全曲収録なんてしなくても不思議ではないし、ましてやアンコールやmcなんてもってのほかなんてこと、長年ファンしていたらふつうにわかると思います。メディア露出は相当増えたしパフォーマンスもだいぶ変わってはきたけど、あくまでライブは生で観てね、って信念は変わってないんだと思いますよ。いくらチケットとれなくなっても。私はライブDVDをライブ観れなかった人のためのものなんて思ったことがないので、ほんとそのへん、ハテナでしたね。ハテナッチクエスチョン。
ただちょっとわかるのは、ファンはたしかに映しすぎかなぁと。最近の作品。バンプの意向もわかるけど、なんだろねこれ、ファン心理ってまあ気持ち悪いもので、なんつーかジェラシーみたいなの、あるんでしょうね。だからね、つまりみんなバンプ好きすぎなんね。それだけ。
色々思いはあるけども、安心したのは、バンプはそこらへんかわってないんだなということと、あと逆に、バンプがやることなすことなんでもかんでも崇めて受け止めるファンばかりでもないんだなってわかったこと。それはほっとしました。クソだといいながら、☆5つばかりでないレビューをみて、安心もしました。熱く怒るほどみんなバンプ好きすぎなんね、そうそう、かくいう私もです。