昨日、あまりに楽しみすぎてフライングしてタワレコにいったら、くるりと清竜人の新作が隣同士にならんでいた。なんだか嬉しかった。くるりはネットで予約していたので竜人だけレジに持って行ったのだけど、それをネットで買わなかった理由は、当日に急遽特典がつくのを期待していたから。そして期待ははずれた。
まあそれはよくて、肝心のアルバムはといえば勿論期待通りだった。初っぱなのZipanguからもうウッキウキ。もう才能のかたまり。この人のこういうポップスが本当に好きです。
で、このアルバム30分ほどで鳴り止むのだけど、なにこの走り抜けたかんじ…とぼーっとしていたら気づいた、10曲のテンションがまあほぼ同じ。勿論ラストに向けてカオス展開ではあるのだけど、正直一回聴いただけじゃあどの曲がなんてタイトルかわかんない。顔と名前が一致せん。ほんで歌もなに言っとんかもう全然わからんから歌詞を見てみると、これがびっくりしたことに10曲すべて同じつくり。英単語とひらがな単語がごちゃまぜになっている。まるで語呂合わせみたい。なるほどこの歌詞のせいでもあるんだなと思ったけど、10曲というよりかは1曲が10章あるような感覚だった。これがアルバムということよね、と、今年の私のベストアルバムほぼ確定ですっていう個人的感想でした。
※何回か聴いたら違うこと言い出します。
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