今日は、高校からの友人と、社会人の楽団の定期演奏会を観に行きました。私も6年間ブラスバンドに情熱を傾け青春を捧げてきた身、感動したり懐かしい気持ちになったりしました。舞台で照明を向けられたとき、暗がりに観客の顔が見えて少し緊張する感覚とか、一発本番でみんなで音楽を作り上げる楽しさとか、そういったものを思わず想像してしまいます。二部での金管のアンサンブルには涙が落ちそうになりました。私はトロンボーンをしていたせいか、やはり金管楽器の音色が好きだ。そして久石譲が好きだ。定番だけどラピュタ良かった。アンコールは、おそらく去年今年はほとんどの団体が選曲しているだろう「女々しくて」と、題名不明だけどマーチがあってすごく良かった。定演での大ラスのマーチは会場も一体になって、映画でいうならエンドロールのような盛り上がりがあってほっこりする。久しぶりに私たちの定演のDVDをひっぱりだしてみたくなった。もう10年も前になるんだなと二人で話した。