土曜日は、お客様の楽団の演奏会に行ってきました。開演30分前に席についたのですが、なんか眠気が来る予感。いや、眠くなるのは仕方ないことです。寧ろ眠くなるのはすごく良いアルファ波みたいのがでてるってことで、すっごい素晴らしい演奏とも言えるんじゃないかな?だから当然のごとく10分くらい寝ちゃったんだけどさ私はウンヌンカンヌン。
でもすごく鳥肌がたつところがあったのは本当で、思わず目が潤んでしまう瞬間も。そのひとつ、「春よ来い(松任谷由実)」。驚きなのは、サビで童謡の春よこいのフレーズがどっからか聞こえるんですよね。誰も歌ってないのにコーラスが聞こえるんですよ。なんでだ。紅白のユーミンもとっても良かったです。
三部は大概ポップスなのですが、ラテン音楽のメドレーでした。そんで面白かったのがここで登場したラテン系ダンサー。テロテロの赤シャツと白パンで登場した白い歯のダンサー…。すっごいキレキレのダンスを見ながら、なんかもうどこから派遣された方なんだろうかとそういうことばっかよぎってしまい、始終笑いを堪えるはめに。いや、会場はすごく盛り上がったんですけどね。一般の演奏会とかってこういうシュールな風景がつきものです。
で、ステージ前方右あたりで演奏している頑固そうなおじさんがいて、MCが喋ってもむっつりしているし私はひそかに気になっていたんだが、このダンサーが出てきたところで「ウォイ!」的なア行の合いの手を叫びだして、もう笑い堪えるの必死。めっちゃウォイウォイ言ってました。ラテン音楽ってそういう力あるんですかね。ウォイウォイ言ってたよほんと。
何にせよ音楽に触れて心潤った1日でした。生モノっていいよね。私もこういうステージに立った数年前の日を思い出しました。そういやもひとつ思い出したんだが、今時バンドスコアってバンスコっていうの?なんだか卑猥じゃない?気のせいか。