2011.7.16
ゆずアリーナツアー2011 2-NI-
@マリンメッセ福岡



$好きな人は好きって言いたい!!-D1002543.jpg

こないだの土曜はゆずの追加公演に行ってきました。席はスタンドAで、大体正面、見やすかったです。震災直後であった4月のツアー初日は、急遽「2-NI-×FUTARI」という題目にして少し内容の変更があったわけですが、この追加公演は本来やるつもりだったものをやってくれたようでした。





演出も凝っていて、オープニングの映像も良かったし、桜会らへんのなんや幕が降りてくるあたりも良かったです。





印象的だったことを書いていくと、プチアンケートやりますって、家族で来た人?とか一人で来た人?とかきかれるんですが、カップルで来た人の中に、ゆずがきっかけで結婚したと言うねじりはちまきのひとが居た。そのときに悠仁がステージ降りるくらいの勢いで耳を傾けて会話をしていて、それがなんか羨ましかったです。





で、友だち同士で来た人ってんで私らも手を挙げたんですけど、その中でランダムに選ばれた女性二人組みがなんかゲームする企画がありました。その人らは愛知から来たそうです。ゲームの中で厚ちゃんの時報(かまぼこのイントロ的な)を鳴らした後のどや顔が相当面白かったです。




その流れで「友達の唄」。懐かしかった。





私的には、4月の公演では聴けなかった「蜃気楼」という曲がなんだか印象に残りました。短い曲なのですが、逆光のもやがかったような空気がこの曲に凄く合っていました。






ここで空気一変、ビフォーアフターのパロディ映像が流れてしばし箸休めタイム。面白かったです。この流れでThe feversへ。がってんがってん!チューリップという曲のが好きです。こういう曲もちゃんと作れるあたり、すごいなあと思います。タオル振り回したもんで、繊維が顔にまとわりついて痒かった。





人前で初めてやる曲だー!!ってんで始まったのが「LOVE&PEACH」。振り付け映像での桃太郎と猿の動きが面白かった!尻と桃をかけたあたりはどこぞの愛ちんとかぶってる気もしますけど、いっちょめいっちょめ!わーお!的なフレーズが心地よい夏らしい曲です。まあ、ぷりぷりとかは言わんでも良かったんじゃないかなぁとちょっと思いました。





結構踊らされたのでその後のMCで、悠仁が、「暑い?」と訊いて来て笑いが起きたのですが、そのあと「すまん!」と軽く言って来たのがなんかツボでした。その流れの夏色はやはり盛り上がって、一番楽しかったです。





「背中」や「逢いたい」「虹」のあとにはすすり泣きらしき音があちこちで聞こえてきました。私は泣かなかったですけれど、余談だが私も一度だけライブで泣いてしまったことがあって、それはBUMPがarrowsを歌った時でした。感極まることはよくあります。今回の「虹」はふつうのバージョンに近い編曲になっていたので、私も少し泣きそうになりました。前回はストリングスぽくなってて逆に泣けなかったんですよね。私は明るくて淡々としたものの方がぐっときてしまいます。






アンコールは、栄光の架橋で、みんな合唱するかんじがとても感動的でした。しかしこのあとの「夢の地図」のほうが私はとても好き!明るい曲のほうがぐっとくる性質をここでも発揮。大きな風船がいくつも客席を漂っていて、まさにヘイワな空間でした。






今回の公演でも、宗教ぽいと思う瞬間がいくつかありました。で、私は音楽とかっていうのは宗教だと思っているので悪い意味で言ってるのではなくて、ただ最近のゆずは結構国とか戦争とかいういかにもなモチーフを素直に出してくるので、今回の公演は殊更にそう思いました。ゆずは愛とか夢とか希望とかいう言葉をふつうに言います。とめた時計の針を今どうのこうのとか言います。いまどき鼻で笑われそうな恥ずかしいことを本気で言っているところが、嫌味でなくすごいなあと思うのです。






いっちょめいっちょめ


1.慈愛への旅路
2.マイライフ
3.1か8
4.代官山リフレイン
5.友達の唄
6.背中
7.桜会
8.from
9.彼方
10.蜃気楼
11.チューリップ
12.第九のベンさん
13.逢いたい
14.LOVE&PEACH
15.夏色
16.陽はまた昇る
17.虹
18.HAMO

EN
栄光の架橋
夢の地図
Hey和