久々に弥生ちゃんとご飯を食べに行った



「美咲さん、返事が中々来ないって言われてますよ~?」


「そうかな…?
そんなメール来て直ぐにって毎回は無理だよガーン


「そりゃあ、そうですよね…」


って結局、敬介の話ばかりで終わった気がする…


帰ってから敬介にメールした
『返事が遅くてすみませんねガーン
なるべく早めに返事打つよ注意


ソッコー返事が来た
『聞いたん?』


『聞いたよガーン
中々返事が来ないって…』


『ごめん…
メル友って直ぐに返事来るもんやと思ってたから』


『忍ちゃんは直ぐに返事くれるのかな?』

‥何かイヤな感じにいれちゃったかもガーン


『そんなことないよ!
忍ちゃんとは、本当暇潰しだもん』


‥私は暇潰しじゃないって事?

何てやりとりをしてたら、


『俺達って、これだけメールしてるのに一度も話した事ないよね…

お互いの電話番号知らないし…』


いきなり何なんだろうガーン


『そうだね…
番号交換する?』

私にしては、自分でも驚くくらい警戒せずにそんな事を打ってしまったショック!汗


『そうだな、何かあった時に連絡取れるように
俺の番号は
090-****-****』


とうとう敬介の番号を知って、どこかで忍ちゃんより上だと言う不思議な優越感のようなものが出てきていた…


『私は
090-****-++++だよ』


送って2、3分も経たないうちに電話が掛かってきた!!


どうしようガーンDASH!

と、ドキドキ思いながら出てみた…


「もしもし…」


「美咲ちゃん?
初めまして、俺、敬介」


「初めまして…」


敬介の声は、想像していたよりも低い声で、何だかおじさんみたいな声をしていた…ガーン


少しの間、無言になってしまった…


「何話せばいいんやろうな…?」


「うん…」


「美咲ちゃん、何か聞きたい事とかないん?」


はっ!?
また私に振る訳!?
って思いながらも、何を聞こうか考えていた…


でも、特に出てこなかった…


「特にないよ…」


敬介は残念そうに、
「そっかぁ…
まぁ、いきなりやから仕方ないな…
じゃあ、また何かあったら掛けて」


と言って切った…


こうして初めての電話は終わった…
忍ちゃんを紹介しても
敬介からのメールはいつもと同じように来ていた…



『忍ちゃんとは手紙続けてるの?』


『続いてるけど、若い子にはついていけんわ…ガーン



‥すみませんね、
若くなくてしょぼん



だけど、会社に行くと忍ちゃんは楽しそうに私に話してくる…


「敬介さんとのメール楽しいですよ音符
忍がメールすると、すぐに返事くれるし文章も優しいんですよ!」



「そうなんだ?
良かったじゃん、続けられそう?」



「はいニコニコ



忍ちゃんがメル友をどんどん続けてくれれば、私がやめられるって思ってたはずなのに、何故かわからないけど心のどこかで聞かなきゃ良かったって気持ちがあった…
毎日メールは夜になると続いていた



『今日もメール出来る?』



必ずそうやってメールが来て始まる



別にどうでもいいような内容で、
時には

『誰か他にメル友紹介して』


とも来るようになった




私は、
直ぐに返信出来ない時もあるから、私だけじゃつまらないだろうと思って会社の後輩でも紹介しよう!

そして、段々私とのメールを減らして辞めちゃえばいいかな‥



なんてズルい考えを持つようになってきていた‥





後輩はメル友とか大好きだから、聞いてみたら喜んで引き受けてくれた



『私の会社の後輩の忍ちゃんを敬介に紹介するね』



敬介から
『ありがとう』


って返事が来た



時期を見て徐々に減らしていこう‥

そればかり考えていた‥