「세상」と「세계」の違いは?
こんにちは
suaです
普段Kpopの歌詞を和訳したり、韓国語を勉強していて気になった表現について、自分なりに解釈して学んでいきたいと思い、
今回は、よく似た意味で使われる「세상」と「세계」の違いについて勉強していきます
私はK-Popの曲を和訳しながら色々な表現を学んでいるのですが、よくこの表現が使われているんですよね。
セブチが好きなので、和訳した曲はセブチ多めですが、めちゃくちゃ出てきます
厳密に使い分けているんだと思うのですが、被っていない意味があるのか毎回気になっていたので、ぜひ一緒に勉強しましょう
「세상(セサン)」の意味
「世の中/この世」
世界は世界でも、「この世の中」という意味が強そうですよね。
歌詞では分かりやすくほとんどを「世界」と訳してきましたが、「生きているこの世」という意味として捉えた方が違いが分かりそうです
세상에 음악의 신이 있다면
이건 당신께 주는 메시지
世界(この世)に音楽の神がいるのなら
これはあなたに捧げるメッセージ
-음악의 신(God of music)
이런 빌어먹을 세상
こんなクソみたいな世界(世の中)
-F*ck My Life
괜찮아 이 세상은
大丈夫だよ、この世界は
-어른 아이(Kiduld)
「세계(セゲ)」の意味
「世界」
こちらが、言葉通りでいろいろな国が集まった世界そのものを意味していました
전 세계 공통의 Language
全世界共通の言語
-음악의 신(God of music)
하지만 너만이 나만의 세계
だけど君だけが僕だけの世界
-Let me hear you say
또 다른 세계 나아가자 Go
また違う世界へ進もう、行くぞ
-손오공(Super)
「世の中」と「世界」
国のような具体的、物体的な意味での世界は「세계」
少し抽象的な、自分の生きているこの世の中のことは「세상」
こんな感じで二つの単語が分けられてるのかなと思いました
ただ曲の歌詞になると、どちらも「世界」と訳した方がもしかすると伝わりやすいのかなと思いました
ぜひ、歌詞に出てきた時は意味の違いについて思い出しながら聞いてみると、作詞者の思いが分かるかもしれないですね