いっぱい書いたのに、
保存の際に消えちゃって、
どんより・・・・

気を取り直し、
猫たちのお名前だけ、書いときます。
全ての猫が、里親募集中です。

旦那さん、ディス10ちゃん


アキ君、ディス10ちゃん


セプト7君、みつきちゃん


アキ君


トワちゃん

ディス10ちゃん

アキ君、セプト7君

ヌフ9ちゃん、セプト7君


はると君、ヌフ9ちゃん

ヌフ9ちゃん


こたつの中、ユポ君


こたつの中、ゆうま




タツマサ。
起きてる写真がほとんど無いのは、起きてるときは、どアップで撮れないからです^^;





 



「小型犬だから、お散歩は要らないんです」

と、何度聞いたことだろう!

こちらの記事にもあるように、ペットショップのセールストークなだけ。


でもね、何で、「散歩が要らない」という言葉を鵜呑みにするかと言えば、

散歩に行きたくない自分を、肯定したいから。


散歩に限らず、なんでも、

何が正しいか、よりも、

何が自分に都合が良いか、に、

判断は、歪められてる。


自分で、自分に、気をつけようね!










ここから、鶏卵はじめアニマルウェルフェアの件です。
真面目な雑談です。
 

 

 



日本の問題点は、
アニマルウェルフェア という考えが、
日本人の中に、無い
ということです。

アニマルウェルフェア=動物の福祉

(動物に限らず「福祉」という考えが、日本人には薄いと思う)


私のところで、ケージ確保が長くなると、
「出してあげてほしい」という人はいます。
私は、理由があって、その子に良かれと思って、ケージに入れています。

ケージ=かわいそう

それだけ、じゃないです。

馴化とか、多頭飼育の他の個体の慣らしとか、病気関連の隔離とか、安全のためとか、理由があって、ケージ生活になることはあります。
恒久的に、ではないですけど、長くなることはあります。
批判があろうと無かろうと、変えられない。

良心に沿って、世話をしてますし、
ただの感情論は、スルーさせてもらってます。
(ケージ確保は、未来のために、貯金してるようなもの)





では、ね、
ケージの犬猫がかわいそうなら、

毎日のように食べてる卵の親鶏は、豚は、牛は、
私達の命を支えてくれてる動物たちは、
ケージでいいの?

産業動物の、身動きもできないケージ飼育をどう感じますか?


犬の子犬工場の、狭いケージ積み重ねに、批判はあるけど、
鶏のバタリーケージは、それ以上に、
狭くて、
足が金網に挟まって骨折してもそのままで、
それでも、安さのために、
それで、良しとしてますよね?



今日は、あえて、ケージ飼育がいいんだ!という農家さんの記事もみつけたので貼りました。

「ケージだと、害虫を食べない」
のがメリットだとか^^;

虫を食べた鶏→産んだ卵に虫エキス→卵に虫
みたいな、論理です。

ケージ→うんこが網から落ちるから足につかない
フリー→勝手に歩くからうんこ踏む

もはや、おかしいと私は思うけど、
うんこ踏んだ鶏の卵は嫌だ、という考えの人が多数なら、日本は終わりだと思う。

土のあるところで、うんこ踏んでも、足で土を蹴ってる間に土に混ぜ込まれて、無くなっちゃうよ?
チキントラクターって農法もあるのだから。
(今年から私もやってみようと思ってます)


虫を食べた鶏は嫌、うんこ踏んだ鶏は嫌、
ケージ飼いが清潔でいい、
ストレスかかってても薬飲ませればいい、
そんなの、おかしい、と、私は思う。

ケージ飼育で、数羽ごとに場所を分けることで、鳥同士の喧嘩を避けることができる、とも書いてありますが、
1平方メートルあたりの鳥の数が、適正であれば、一群の中で喧嘩は、そうそう起こりません。






ペットの、動物愛護を語る以上、
全ての命を、大切に思う気持ちは、
持っていなければいけないと、
私は思う。


私は仕事柄、鶏卵をたくさん使います。
前は、スーパーで、ポップを見て、餌に工夫してておいしいとか、そういうのを買ってました。
でも、だんだん、考えが変わってきたよ。
犬猫の保護活動してる、動物愛護を語る、生き物の福祉を考えると、
スーパーの卵を、応援していいものか、
悩みました。
経済的なこともあるから、即決は難しかった。

数年前から、里親さんのところの平飼い有機の卵を使い始めて、
罪悪感から開放され(罪悪感はこういうことに使う言葉よ!)
自分の商品に自身を持って、
「美味しいから食べて!」
と言えるようになりました。
卵の味なんて、よくよく気をつけないと違いなんてわからなかったりするけど、
迷いながら作ったお料理と、美味しくなあれって作ったお料理は、味は違うからね!


ここのところ、イースターエッグを作るのに、白卵(平飼い、アニマルウェルフェアに配慮している)を探すのに難儀し、また、バタリーケージ飼育の鶏と心が向き合い、
「お肉も、そうだよね~」
(アニマルウェルフェアなお肉、高いよね〜)

と、少し、また、迷子。


なんか、ハラールなお肉を探してるようで、
まだ、自分の中で整理はついていません。
(お祈りして屠殺したって、しないで屠殺したって動物にしてみれば同じでは?おまじないみたいなのは必要としてないし)



でも、
やめよう!
と決めたことがあります。

ホルモン剤で、肥育を促進させてるお肉は、買わないことにします。(○イ産とか○ラジル産とか。お値段的に魅力的ではありますが)


抗生物質とか抗菌剤は、必要があれば使うんじゃないかな〜と、個人的には思うのです。
あんまり、無添加とかは、センサーに引っかからないのよね(私は)



有機とか、オーガニックとか、美味しいや不味いとか言うんじゃなくて、
アニマルウェルフェアを、
自分の基準にしたいと思うのです。


みなさんは、ご自分の体を作ってくれてる「命あるもの」について、
食べる前に、少し、考えてみませんか?
いただきます、の、その前に。





↓岩手県から来たアニマルウェルフェアに配慮された平飼いの白卵。
自分の心の平和を買う。
美味しく食べて、世界平和をえがく


この卵のお細工は、今月末までの手仕事。
ちまちま売ってまして、犬猫のごはん代になるよ(^^)