数日前に、電話があって、
私が譲渡した猫殿の飼い主さんが亡くなって、
新しい飼い主さんになってくれる人を探すけど、だめだったら、お願いしたい、と。
えー、どの子だろう?
思い至らず、
でも、私から譲渡したっていうのなら、そうなのだろう・・・
で、先ほど、同じ方の別の身内の方から電話があって、賃貸のお家をあける都合とか聞いて、
なんとなく、あれ?あのときの子かな?なんて、ぼんやり思い出す。
会えばわかるとおもうけどね(猫にね)
残念だけど、明日、帰ってくることになった。
私の記憶が正しければ、中年以降だと思う。
譲渡は、何年も前だもの。
かわいがってくれて、保健所などに放棄もされてないなら、普通に家庭猫でいるわけで(やさぐれずに)
新しい飼い主さんを見つけてあげたいですね。
※飼い主身内さんが猫殿が引き取れないのは、家族に猫アレルギーの人がいるから。そして、後継人も立てずに譲渡した人が亡くなったのは、とても急なことで(自宅で倒れてるところを発見)予期が難しかったから。
ともかく、猫殿が帰ってくるよ。
いたわってあげようね。
明日も、猫カフェ&譲渡会開けてます。
14日、12時△、13時△、14時✕(オンライン)
この先、かなり長い雑談です。
めんどくさいかたは、また明日(^_^)/~
明日も、猫殿のご相談で、帰ってくる猫とは別のお話が複数あります。
私は、あっちもこっちも聞くから、チャンネル切り替えが必要になるけど、
社会的には、話せる人がいる、相談できる、は、有益だと思うの。(だから受けてる)
警察署や消防署が、9時5時で、土日祝日休みだったら、大変ですよね。
私ら保護活動者も同じです。
緊急事態が、お困りごとが、
9時5時の平日しか起こらないとかありえん!
給料出てないのにやってるって事がクレイジーだけどね(^_^;)
話すことは、本人が考えをまとめたり、納得したりする作業であって、
事務的に解決だけを求めてるのではない。
誰に話すか、は、大事だと思うよ。
動物のことは、
1秒でも早く書類を片付ける、とか、そういう種類の問題ではないから。
結論ありき、の態度の人には、話す気にならないよね(と、私は思うよ)
ふと、思い至ったの、
動物愛護法が、浸透しないわけ
この度、飛行機事故で、ヒト5人と、犬1頭、猫1頭の命が失われました。
ペットの飛行機客室同伴について、ネット上で議論が白熱していますが、
私は、何か腑に落ちないものを感じていました。
(私は客室同伴は難しいと思ってる)
「ペットは家族だから」
っていう発言が多いけど。
だから?
ソコなのかな?
動物の愛好者もいれば、アンチな人もいる
感情論じゃ、ダメだよ。
ペットの迷子は遺失物、モノ扱い、
捨てる時もモノ扱い(の行政地域もある)
「命あるものとして鑑み」
の、言葉は、動物愛護法だけでしか使われてない。
憲法で、決めるくらいの、上のところで、
「命とは、尊いものである」
(それが、毛が多いか、2つ足か4つ足か、そんなことに関わらず)
命は尊いものである、と、決めないと、
だめなんだ、
と、思い至りました。
モノ扱い、それが当たり前。
一例として、
私の家の近所に、ペットの価値が、モノと同じと考えてる人がいます。
よく考えれば、その人は、「モノ扱い」が普通の社会で暮らしてきて、動物と個人的に関わったことがほとんど無くて、「モノ扱い」=「モノ」(尊厳を認めない)という思考に至っていると思われます。
どちらかというと、産業動物は役に立つからモノとしても価値があり、ペットはなんの役にも立たないからモノとしての価値もない、そんな感じ。
この度の飛行機事故で、その近所の人の思考が理解できた気がします。
多くの日本人がそうなのかもしれない。
だから、不要になった猫を、掃出す人は後をたたないし、犬も平気で捨てる。小鳥を空に飛ばせてしまったり。
捨てることに、抵抗のない、悪意のない、人がおおいのは、
「モノ」だから・・・
モノじゃない、
命なんだ!
憲法改正が必要だな、
と、極めて個人的に思いました(^^)
と、そんなことを書いて、途中保存して、
ふと見つけた記事
↓
羽田事故でペット犠牲、動物が「荷物と同じ」扱いにされる現状を見直す時期に ペット法学からの視点(弁護士ドットコムニュース) https://news.yahoo.co.jp/articles/5945519dd7a3ad7e0d21c664e156621e225e2233
「家族」という言葉を使っていてさえも、
いざというとき、
「モノ」である、
という認識が、「家族だけどモノ」になってしまうんだよ。
家族じゃなくても命、
あったかい命(変温動物で冷たくてもね)
食べてしまう命だって、尊い命。
命は、大切なものだ、
無為に終わらせていいものではない、
と、強く思います(私は)
※極めて、個人的な意見です。
膝のマーサは温かいよ。
前の飼い主さんと別れてから、まる2年が過ぎました。私が引き受けた日を、お誕生日設定したカウント的には、5月に18歳になります。
病気の都合、前の飼い主さんのもとに行くのは時間の問題だけど、
まだ、私の膝は温かい。
まだ、温かい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240113/19/elza-cat/59/a3/j/o1080081015389043308.jpg?caw=800)