「ねこホーダイ」について
クリスマスの朝、こんな記事を他所様の保護活動者さまブログで見つけ、(゜o゜;びっくりです。
保護猫を、無審査、費用月額380円で譲渡し、返却も自由。
皆さんはどう思いますか?
便利?
気軽?
安価?
安心?
私のところでも、老人に、老猫を、終生レンタルするルールは持っています。
レンタルというと聞こえが悪いけど、基本的には終生飼養。でも、猫か飼い主さんになにかあったら返しても、良いという約束をしての譲渡です。
(もちろん、チェックシートは使いませんが、第六感審査はします)
それは、落ちついている猫と、落ちついているヒトとのマッチングであり、残り時間のこともあるし、双方の幸せなマッチングとして、レンタルのカタチを取っています(譲渡なので月々お金は徴収しませんし、飼育費は飼い主さん持ちです)
「ねこ・ホーダイ」のシステムでは、
ダメ🙅
(説明しようとしたけど長くなりすぎるからズバっ)
猫を飼えない人は、猫カフェという素晴らしいサービスがあるので(良いお店を選びましょうね!)そちらを利用しましょう!
保護活動は、
猫バカで頭の悪い人がやって、潰れてく
↑こう思っている人もいる
ビジネスとして、健全経営を、
ニーズに応えて、
猫も滞らない、
万歳🙌だ、という
ねこホーダイ
でも、考え方の違い、では済まされない。
飼う資格が無い人のための、
380円運営では?
感情論は、ナンセンスだけど、
保護活動者が、こぞって反対するのは、
自分トコのシステムに、悪影響があるとか、自分トコから貰われなくなるとか、費用が取りにくくなるとか、
そんなケチくさい理由ではありません。
それなりにみんな経験を積み、汗と涙を流して、得てきたスキルがあって、なお、反対するのです。
安易な、安価なサービス
を、提供する 会社
それを、嬉々として受け入れる 消費者
この考え方が、ペット後進国である我が国の体制です。
ビジネスのあたまの良い方が、
ペット後進国を脱却するほうに、
頭を使って欲しいです。
↑サンタさんに今からお願いします!
↓元ネタはコチラ
書きながら、考えたのだけど、
一部の、保護活動者の、審査が、異様に厳しい、という、側面もありますよね。
「貰えないから、ショップで買った」という話は、よく聞きます。
厳しすぎる基準は、見直さなきゃいけないかもしれないですよ?
保護活動者のなかには、クレームや、嫌なことがあったら、そのたびに、譲渡誓約書にそれの対応の文言が増えて、厚さ1センチくらいの分厚い冊子に割印して、住宅の売買か?と思うくらいすごいものもあります。
気持ちはわからんでもないけど、普通、引くよね?
終生飼養は、法律で決まってる。
ねこホーダイは、法律を軽視してる。
今の世の中、いつコロナで死ぬかわからないし、気をつけてても、終生飼養できないかもしれないし、誰も保証はできない。
だからといって、無審査は、あり得ないと思います。
今どきは、売買のペットショップでも、高齢者にはペットを売らない時代です。
無審査、返却自由、
↑ここは、無免許の人に、レンタカー貸すようなものです。
審査は必要!
終生飼養は法律で決まってるから!
堂々巡りになるから、ここまでで(^_^;)