我が家に、短期滞在予定のわんこがやってきた。

仮名はあるけれど、どっちみち、名前の認識は無い。

ミルクティー色と、シナモンロールパンの色の2頭。
けっこう、見た目は綺麗な雑種の犬。

でも、

残念ながら、言葉が・・・。言語を憶える時期に、言葉をかけてもらったことが少なかったんだろうね。言葉を認識することは、難しいみたい。


今日、洗濯しようと、捕まえようとしたところ、きゃー~うわ~、と逃げていた。
それでも、「綺麗にならなかったら、臭いままだったら、里子に出れないよ」と、こんこんと説得し、担いで風呂場に行きました。
根気づよく、言えば、わかるけど、基本は、「聞く耳持たず」。正直、イライラします。

それでも、丸洗い、2度洗いで、すっごい臭気は放たなくなり、我が家の居間は普通な空気になりました。

しか~し。

ミルクティー色のほうが、サークルのストッパーの弱い所を、太っちょの体で突破して、やりたい放題の悪行。編み物1つダメになり、本が2冊ダメになり、猫のおもちゃがダメになり。
私は噴火してしまうけれど、本犬はベッドの下に潜り込み、「怖いおばちゃんがいるよ」って。おめぇな~!!!
そこに出していた私が悪い。
逃げられるようなサークルしか無いのが悪い。
犬は悪く無い?!
いいえ、犬だって、人の嫌がることをしてはいけませんよぉ。

シナモンロールの方は、扉が壊れて、とりあえず、形ばかりの扉で、押せば開くのにおとなし~く入っています。結局、逃げたり、隠れたりしていますが、基本的には、あまり、手がかかりません。

散歩に出れば、
ミルク(以下略)まず、ハーネスに、リードになれていないから、外そうと試みる。
シナモン(以下略)、固まる。
我が家の犬たちと、一緒だったら、犬の群れの移動的に動けるので。
しかし、誰かのペースに合わせて動くことになれていないから、リードが絡む、絡む絡む。

しまいには、帰って、数時間で、ハーネルを食いちぎってしまいました(ミルク)
猟犬の猟に出るとき用のごっつい首輪しかあまっていなかったので、それを装着。

シナモンのほうは、ハーネスが大きく、首輪の余りが無く、新調しました。赤い首輪が似合うと思ったのですけど、お店に赤は品切れで、オレンジ色をもとめてきました。


仕事を終えて自室に戻り、
ミルクもシナモンも、やっとこさ、犬クッキーを貰って、ハウスに入り、夢の中。

もう、がんばらなくていい。
おばちゃんに任せておき~、寝ろ寝ろ。
そう、声をかけて、一日が終了。