健康寿命を検索しました。

 

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを意味します。

とあります。

 

現在の日本人の健康寿命は、男性が平均71歳、女性が74歳とされており、一方、平均寿命は男性80歳、女性86歳だから男性で9年、女性で12年が他者の支援が必要な期間であり、この期間を短くするために、「健康寿命を延ばそう」という機運が高まっている。もちろん健康寿命を延ばすことは、おのおのの高齢期の充実にとっても、社会保障費の適正化にとっても大切なのだが、健康寿命が男性71歳、女性74歳と聞いて違和感を覚える人もいるのではないだろうか。

 

順位 国名 平均健康寿命年齢
1位 日本 74.1
2位 シンガポール 73.6
3位 韓国 73.1
4位 スイス 72.5
5位 キプロス 72.4
6位 イスラエル 72.4
7位 フランス 72.1
8位 スペイン 72.1
9位 アイスランド 72.0
10位 イタリア 71.9

では、健康寿命はどのように算出されているのだろうか。「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」という定義から、一般には、健康寿命は「要介護状態になってしまう平均的な年齢」、つまり、要介護認定を初めて受けた年齢を平均した数値だと捉えている人が多いだろう。

 実は、まったく違う。健康寿命は、国民生活基礎調査において、「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」「あなたの現在の健康状態はいかがですか」という質問を行って、「日常生活に制限のない期間の平均」「自分が健康であると自覚している期間の平均」を算出し、年代別人口や生存率などを加味して導いた数値である。

 要介護認定という全国共通の客観的な基準ではなく、アンケートに回答した人たちの主観に基づく数値だから、要介護状態ではなくてもどこかが痛いとか、昔に比べて体調が良くないといった人もかなり含まれているだろう。また調査対象は高齢者だけではないので、若くして障害や難病を抱えた人たち、たまたま調査時にケガをしたり病気にかかっていたりしていた人たちも含まれている。

 もちろん、健康寿命の「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」という定義からして、このような算出方法がおかしいとは言えないが、一般的な捉え方とは大きく乖離しているのは間違いない。健康寿命が男性71歳、女性74歳とは、若すぎるという違和感はこういうわけである。

 

要介護認定の状況をもとにしたデータを見れば、一般的な捉え方にそった健康寿命が分かる。上のグラフは、全国の介護保険の利用情報から作成されたもので、65歳の人が死亡するまでの間、自立して(要介護認定2以上を受けずに)生活している期間と、自立していない(要介護認定2以上になった)期間を、男女別で年次推移を表したものだ。

 

私たちが共有すべきなのは、健康寿命は男性:82歳、女性:85歳、介護を要する期間は男性:2年弱、女性:3年半程度という事実である。70歳代前半で健康寿命が尽き、10年も介護状態になるというのは事実とは全く異なるということだ。

本当の健康寿命は、男性82歳、女性85歳(1/2 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

 

 

 

最近とても骨折する女性のニュースが話題になり実際に知り合いにも多いです。高齢になると手術も出来ない

場合があるようで気を付けなければなりませんね。

 

そして、男性に関しては腰の悪い方々が多いです。ご近所の方々とお話していても「老人病よ」と仰って

多くの方が具合が悪くドクター通いだそうです。スポーツドクターはいけなくて老人整形がお勧めのようでした。

我が家より20歳位年長の方々です。ところが10歳以上若い男性の方々も腰がお悪くて年齢に関係はないのかもしれないと

認識を新たにしました。

 

少し前yoldという言葉が出て来てyoung oldと喜ばしいネーミングだと思いましたが

長い人生を全うするのもなかなか難しそうです。

 

今はまだ私達より上の世代の方々のことを見聞きさせて頂いていますがいずれ私達世代のことになります。

色々と思いがけないことが起こるものですね。