ベルギー縫製事情

いやーこの題名6年前ぐらいにも使ったような..あれから幾月たったでしょうか...

考え深いな～

さてさて今朝予定通り、例のミシン屋さんに連れていってもらいました。

突然の訪問にもかかわらず親切に色々とベルギー縫製事情やらヨーロッパミシン事情等教えてもらいました。

結論から言うとベルギーには縫製工場と呼べるものは1社しかありません！(らしいです)

そこも一般的なアイテムではなく、下着専門のブランド直営の下着工場です。

ベルギーにはアントワープというファッションで有名な街があります。

アントワープ6と言ったデザイナー達もおります。が、それらのブランドは自分達で縫製チームを持っており、ここのミシン屋さんが去年JukiのDDL9000を納品したそうです。サンプルはベルギーで作り量産は海外だそうです。

ま、小さいサンプルスタジオのようなものはまだアントワープに残っているといってました。

ちなみにそれ以外の街、例えばブリュッセルとかにはほぼ縫製関係の会社はないと言ってました。

なるほど～

確かに6年前こっちに来て縫製工場を探しましたが、全然見つからなかったですもんね..

で、僕がなかなかミシン販売は大変でしょ、というと、ファッションだけでなく自動車や家具といったものに使われるミシンの注文が多く、まー何とかやっていけるとのことでした。ベルギーには車関係の工場が多くあります。

ミシンと言えば洋服という事では必ずしもいえませんな。

親切なおじちゃん、おばちゃんでした。

ちなみにここは中国のGlobalと言うミシンメーカーの正規卸先だそうです。

えらい厚いミシンカタログもらいました。
特殊ミシン系が多いですな。

ちなみにJukiの正規代理店でもあるそうで。

扱い始め25年一度としてクレームは無い！との事です。

以上

続きは後日！