今日は昼から前回からアポイントをとっていた、デザイナーさんのアトリエへ面接を受けにいきました。


緊張します・・・道に迷いながらも・・・やってきましたエデン・スタジオ


旅する縫製工場日誌

チャイムを押して中に・・・二階にはなじみのある光景が・・・・ミシンがたくさん・・僕が日本で働いていた縫製工場


と同じくらいの工場が・・・


旅する縫製工場日誌

さて、いよいよ面接!


この日のために準備してきた履歴書を渡し、僕の日本での学歴、職歴そして服作りをはじめたきっかけなど、


いろいろと話しました。下手な英語ですが何とか伝わったみたいでした・・・


オーナーはキャサリーナさんというフィンランド出身のまだ若い女性でロンドンでデザイナー業と縫製業としている


そうです。


さて


面接の一つとして彼女がジェケットをもってきて、僕にそのジャケットについての感想をもとめてきた・・・


そのジャケットはお世辞ににも綺麗にはできていなく、良くない点を何点か言ってみた・・・なんか失礼な感じ・・・


でも、以外にも指摘した点が彼女の考えるところと一致したらしく、喜んでくれていた。


他にもミシン、アイロン、アタッチメント、ライン編成などいろいろと話したら結構知らないことがあったのか、


結構僕に興味を持ってくれていた。


これらが功を奏したのか、彼女が雇用関係の話をはじめた。


仕事は一日8時間の週5日。給与は僕がどれくらい出来るかを見てからの判断だが、最低で7ポンド(930円)、


ロンドンの給与、物価からいえばあまりよくはないらしいが、そんな贅沢は言えません!


タダでも働く覚悟はあったのでひとまず安心・・・・かな?


仕事はいったんベルギーに戻り、準備をし再度イギリス入りした時に始めるよう話をしてきた。


ひとまづ、仕事を一つ確保したのかな??


いやいや、まだです。僕がそこで働き続けることが出来た時が、仕事が見つかったことになるんでしょうね・・・・


まだ時間もあるので他の工場も見て、後、来週ぐらいに別の工場で僕がどれだけ出来るかの試験があるので、


それらを受けた後にじっくりと就職先を決めていきたいとおもいます。


いずれにしても、このように海外の縫製工場で面接を受けれるように僕を育ててくれた熊本の縫製工場


(有)ベネローゾに感謝いたします! これからもよろしくお願いいたします。