昨日、映画「PERFECT DAYS」を観に行った。
トイレ掃除を仕事にしている男の物語。
興味があり観に行ったのですが、この映画何を描きたいのか、最後までわからなかった。
毎日、朝早く起き、缶コーヒーを飲み、トイレの掃除をし、昼ご飯は公園でサンドイッチをたべる。
そして趣味の写真を撮る。
木漏れ日の写真です。
木漏れ日は人の心をほんわかさせます。
夕方銭湯に行き、行き付けの店で一杯飲む。
たまに小料理屋に顔を出すのが、唯一幸せそうな笑顔を見せる場面。
それは、そこのおかみさんに、淡い恋心を抱いているから。
夜は寝床で本を読み、眠りにつく。
そしてまた朝が来る。
何でもない日常を淡々と描いてるだけの映画なのだ。
カンヌ国際映画祭で主演男優賞を取ったと言う。
わかります❗
役所広司の表情が実にいいのです。
ロバートデニーロと重なるな~と感じる場面が多々あります。
後半辺りから、素性がわかるのですが、なぜトイレ掃除の仕事についたのか?
そこが知りたいと思った。
学識もある人が、トイレ掃除をしなければならなかった理由はなんだったのでしょう?
一番❗気になるところです。
観ていて、日本はすごいな~と思った。
それは!公共のトイレが立派で素晴らしいからです。
なんだか、日本が世界に発信したトイレのコマーシャル映画みたい。
フラコの正直な感想です。
もし主人公の仕事が、トイレ掃除でなければ、ここまで人々を感動させる映画にはならなかったのではないでしょうか?
トイレ掃除は、人間から神様になれる唯一の職業だとおもいました。✨
エンディング、
DAIWA HOUSEとTOTOのクレジットが
脳裏に焼き付いた。🎥🎬🚰