尾鷲市メモ
尾鷲市は三重県南部にある市。人口約1万5千人。
面積の90%は山林であり、海岸はリアス式海岸である。黒潮の流れる熊野灘に面し、
背後を山に囲まれていることから、南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすい
春から秋にかけて、雨雲が発達しやすく、日本国内で見ても非常に雨が多い。
年間降水量は1981年から2010年の平年値で3,848.8mmである。降水量は多いが、
晴天時も多い。
昨年ふるさと納税をした三重県の尾鷲市から、招待状が届きました。
『第70回 おわせ港まつり』で4年ぶりに花火大会があるので、
是非来てくださいとのこと。
よっしゃー!車を飛ばして OWASE へ LET'S GO!
台風が近づいていましたので、雨が降ったりやんだりの状況でした。
地元の方のお話しでは、尾鷲は屋久島に次いで年間降雨量 の多いところだから、
ちょっとの雨なら花火大会やりますよ~、とのこと。
たしかにググると『尾鷲の雨は下から降る』って出てくる。
花火大会の前に、焼き鯛入り冷や汁をいただきました。
おむすびに冷や汁かけて薬味と氷がのっている。
さっぱりして、めっちゃ美味しい~
会場横のステージでは、フラダンスや民踊、和太鼓のライブで盛り上がっていました。
会場に繰り返し流れる『尾鷲節』が耳から離れません。
ヤサホラエ~ ヤサホラエ~
雨の影響で、開始が30分ほど遅れましたが、地元の方の言うとおり、
雨ニモ負ケズ 台風ニモ負ケズ
花火の打ち上げがはじまりました。
招待客には、港の最前列に特等席が用意されていました。
尾鷲は三方を山に囲まれているため、
ドーン!ドドーン!
と山に花火の音が反響します。
火の粉が降ってきそうな距離から見る花火と腹に響く反響音は迫力満点。
トラブルのため、早打ちと大仕掛けを残して中止となってしまったようですが、
久しぶりの『夏祭り』を満喫できた夜でした。
お招きありがとう~尾鷲のみなさん