エジプト神話への旅③ | 〜道神堂でしょう〜 道上和生の綴るブログ

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日本に限らず、世界を舞台に直感の赴くまま魂の旅の企画、直接、物資の手渡しを難民の子どもにする旅を企画する。対面にて世界で一つのオリジナルパワーストーンブレスレットの提供をする

今回読んだ話は、かの有名なアヌビス(インプ)とバタの話。




ただ!







神話の死者の導き手の方ではない、寓話で出てくるアヌビスの方です。




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つまり、彼ではない。





なんと、エジプト神話で知られてるアヌビス神より昔の話だったりします。







えっ!エジプト神話が最古の話じゃないのーー??





違います。






実はエジプト神話より古い話というのが存在するのです。





そもそも、アヌビスという言葉はギリシャ語ですよー!!っていうところから、神話って面白いなーと思っています。






そして、このストーリーとしては悪女に翻弄される兄弟の話でなんか、いつの世も男は女に翻弄されてきたのだなぁという歴史を物語っているようです。





まあ、たぶらかした悪女二人とも結局惨殺されましたが、その代わり、弟の方は何度も殺されかけますが。





細かい話は割愛しますが、面白い話が一つ。







一度殺された若い方の兄弟(バタ)はなんと蘇るのですが、その姿は雄牛!








もともと、しゃべる牛を飼っていたという伏線があるにしても神々しい牛になってリベンジを果たすという筋書きだったのです!





そう、僕の大好きなシヴァ神も牛でしたし、なんと、エジプト神話にも、ギリシャ神話にも牛は神聖なものだったのであります。



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もともとは牛だった説あり




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牛さえも松果体活性





これはもちろん、酪農の歴史だったり、畜産の歴史だったりの兼ね合いもあるでしょう。





飼いやすく、おとなしく、生きてれば乳を出し、畑を耕したり、荷物を運んだり、最悪死んだら肉として食らえる。






昔の人たちにとってはまさに、最高の生き物だったのかもしれませんね!






中国にも、そういえば牛魔王が居ましたね!





神話を巡る旅はまだまだ続きます!