不死身の肉体と鋭い爪を持つ『X-MEN』シリーズの人気キャラクターを主人公にしたスピンオフシリーズ第3弾にして完結編
http://www.foxmovies-jp.com/logan-movie/

主人公のウルヴァリン/ローガンを演じるのはヒュー・ジャックマン。

監督は、前作「ウルヴァリン:SAMURAI」から引き続きジェームス・マンゴールド。

今やX-MENは伝説でしかなく、人間からミュータント遺伝子が削除された世界。年を重ね、治癒力の衰えたローガンは、方向性が見つからない生活に埋もれている。

良き師であるプロフェッサーX/チャールズは、以前の面影もない混乱した状態だが、ローガンに最後のミッションを引き受けて欲しいと説得する。

それは“ミュータントにとって最後の望みとなる少女”を守ることだった。


『X‐MEN』の1作目から、ウルヴァリンを17年間演じてきたヒュー・ジャックマンもこれにて卒業。

物語は、「ウルヴァリン:SAMURAI」よりも先の近未来。生き残っているミュータントは、ウルヴァリン&プロフェッサーXに、もう1人と3人のみ。

ウルヴァリンは、リムジンを買って運転手をし、客にレンタルをして生活をしている。

そこに、何者かに追われる少女をある目的地まで連れて行く事になるのだが、なんとこの少女がウルヴァリンと同じ能力(足からも爪が出る)を持っていたというはなし。

ウルヴァリン&プロフェッサーXに少女のロードムービーなのだが、お爺ちゃんとお父さんに娘が旅をしているようだった。

てっきり「ウルヴァリン:SAMURAI」のときに出来た子供かと思ったら、そうではなくて、ヒントは「X-MEN アポカリプス」の最後でウルヴァリンが登場したところに隠されていた。

今回の敵は鍛えられた人間のソルジャー。なので、一発で仕留めるために殺し方が惨い。

これは配給が、ディズニーではなくて20世紀FOXだったから許されたんだろう。

138分 6月1日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー