ポップ・アイ

テーマ:


各国の映画祭で注目を集めるシンガポール出身の新鋭監督カーステン・タンの長編デビュー作。
http://trenova.jp/popaye/

かつて有名建築士として名を馳せながらも、人生に疲れ切ったタナーはある日、幼い頃に飼っていたゾウのポパイと路上で再会。全てを投げ出して一緒に旅に出るが……。

出演は、「バッドジーニアス 危険な天才たち」のタネート・ワラーケンヌクロ、「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」のペンパック・シリクン。

第33回サンダンス映画祭ワールド・シネマドラマ・コンペティション部門脚本賞受賞


タナーは、建築家として一世を風靡したが、現在は会社に居場所はなく、妻には愛想を尽かされている。

ある日、彼はバンコクの路上で幼少期に飼っていたゾウのポパイと遭遇し、以前よりも大きくなったポパイを衝動的に買い取る。

自宅に連れ帰るが妻の怒りに触れ、それがきっかけでタナーはポパイと一緒に家を出て、故郷に向かうことにする。


脚本を書くきっかけは、監督がタイに住んでいたときに目撃した野良ゾウだそう。

道中で遭遇するのは、間抜けな警官、人生を悟ったホームレス、哀愁漂うニューハーフと、これまたタイらしい人々。

いつまでも見ていたいような、のんびりとしたロードムービーでした。

でも、ラストの奥さんとのシーンが一番良かったかな。

102分 8月18日よりユーロスペースほかにてロードショー

追 想

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「レディ・バード」などのシアーシャ・ローナン主演によるイアン・マキューアンの小説「初夜」を映画化したラブストーリー。

20代の夫婦が新婚初夜の出来事が原因で、その後の人生に綻びが生まれる様を描写する。

「ベロニカとの記憶」などのビリー・ハウル、「奇跡の海」などのエミリー・ワトソンらが共演。

「ホロウ・クラウン」シリーズなどのドミニク・クックが監督を務める。


1962年夏のロンドンで、バイオリニストのフローレンスは、歴史学者志望の若者エドワードに恋をする。

二人は結婚し、ハネムーンは風光明媚なドーセット州チェジル・ビーチに決める。

だが、ホテルで二人きりになった彼らは、新婚初夜を迎える高ぶりとストレスから口げんかになり、フローレンスはホテルを出てしまう。


僅か数時間のハネムーンで別れてしまった成田離婚みたいなはなし。

ハネムーンのホテルから始まり、回想で出会いや結婚までの流れを紹介。離婚後も描かれていて、「ラ・ラ・ランド」のラストを彷彿する展開。

婚前交渉の無かった頃の時代をお洒落に描いたノスタルジー作品です。

110分 8月10日よりTOHOシネマズ シャンテほかにてロードショー

オーシャンズ8

テーマ:


犯罪チームの活躍を描いた「オーシャンズ」シリーズの4作目。
http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans8/

女性8人の犯罪チームが、ニューヨークで開催されるメットガラで強奪計画に挑む。

監督は「ハンガー・ゲーム」などのゲイリー・ロス。

「しあわせの隠れ場所」などのサンドラ・ブロック、「ブルージャスミン」などのケイト・ブランシェット、「レ・ミゼラブル」などのアン・ハサウェイをはじめ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターらが出演している。


仮出所したダニー・オーシャンの妹デビー(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。

それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。

デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。


まさかまさかのオーシャンズシリーズ第4弾。既に、ダニー・オーシャンは死んだことになっていた。

今回の犯罪計画は、「メットガラ ドレスをまとった美術館」というドキュメンタリー映画も製作された、ファッションの祭典メットガラでカルティエの宝石を盗むこと。

そして、デビーを騙して刑務所送りにした男を容疑者にして復讐すること。

気になるのは、オーシャンズチームが7人しかいないこと。残りのひとりは誰でしょう?

110分 8月10日より 新宿ピカデリーほかにてロードショー


イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いた人気シリーズの第6弾。
http://missionimpossible.jp/

前作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンを取り、トム・クルーズ、サイモン・ペッグらの馴染みあるメンバーが結集。

飛行するヘリコプターにしがみついたり、ビルからビルへ跳躍したりするなど、トム渾身のスタントが今作でも見られる。


今回のミッションは盗まれた3っのプルトニウム確保して、同時核爆発の計画を阻止すること。

しかし、確保寸前で仲間が捕まり助けている間にプルトニウムは消えてしまう。

プルトニウムが取引される情報を嗅ぎ付けたイーサンは直ちに向かうのだが、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)をミッションに入れてくる。

そこに、又もやイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)がやって来る。果たして今度の彼女は、敵か?見方か?


4作目から新たなチームで活動してミッションをこなしている第3弾。

今回は、スパイ映画らしく騙し騙されの攻防戦。

前作から登場のイルサに、3作目で登場したイーサンの恋人まで再登場して、変な三角関係まで描かれる。

今回の見所は、スーパーマン役でお馴染みのヘンリー・カヴィルの活躍と、又もや仲間に犠牲者が出てしまう。

そういえば、4&5作に出演していたウィリアム・ブラントが居なかったけど、何処へ行ったんだろう?

148分 8月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにてロードショー

センセイ君主

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「別冊マーガレット」で連載された幸田もも子のコミックを実写映画化した学園ラブコメディー。
http://sensei-kunshu.com/

冷たくてひねくれている高校教師と、バカ正直な女子高校生が織り成す恋物語を描く。

イケメン教師に「帝一の國」などの竹内涼真、ヒロインに「となりの怪物くん」などの浜辺美波が扮する。

他の共演は、川栄李奈、新川優愛など。

「君と100回目の恋」などの月川翔がメガホンを取り、「ヒロイン失格」などの吉田恵里香が脚本を担当した。


7回連続で振られた高校生の佐丸あゆは(浜辺美波)は、とにかく彼氏を作ることしか頭になかった。

ある日彼女は、クラスの担任になった新任のクールなイケメン数学教師・弘光由貴(竹内涼真)に恋してしまう。

さまざまなアプローチで猛烈なアタックを仕掛けるあゆはだったが、冷たくあしらわれてしまう。


「君の膵臓をたべたい」の月川翔監督と浜辺美波が再びタッグを組んだ作品。

「ヒロイン失格」と原作者が同じだからか今回のヒロインもテンションが高くてマンガっぽいキャラクター。

物凄く現実場馴れしていると、構えて見るのを止めてしまうほど。

変に、実際にありがちな設定よりも気軽に見れるのが、コミック原作作品のいいところ。

105分 8月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開


2004年に製作されヒットを記録したディズニー/ピクサーのアニメ「Mr.インクレディブル」の続編。
http://www.disney.co.jp/movie/incredible-family.html

平穏な日々を送ろうとしていたMr.インクレディブルことボブと一家の日常が、妻のヒーロー活動復帰を機に変化する。

監督は、「レミーのおいしいレストラン」「トゥモローランド」などのブラッド・バードが続投。

日本語吹替版では、前作に引き続き三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、高田延彦らが声を担当している。


妻のヘレンや娘のヴァイオレットら家族と、ごく普通の生活を送っていたMr.インクレディブルことボブ。

だが、あることをきっかけに、ボブと同じ驚異的なパワーを持つヘレンが正義のヒロイン、イラスティガールとして再び活躍するようになる。

そこでボブは、彼女に代わって家事や生まれて間もない息子ジャック・ジャックの世話をすることになるのだが……。

今回のストーリーは「アベンジャーズ」に影響されていて、街を破壊するヒーローは必要か?というイントロと、他にも特殊な能力を持った人物が世界中から集められる。

アメリカでは、今までに公開されたアニメーションの興業成績No.1になったそう。

今の技術なら実写でも製作できそうだけど、それでは当たらないんだろうね。

118分 8月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにてロードショー

2008年より放映されている人気テレビドラマシリーズ10年の集大成となる劇場版。
http://codeblue-movie.com/

成田国際空港と東京湾の海ほたるを舞台に、立て続けに前例のない事故が起こる様子を活写する。

山下智久のほか、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らテレビシリーズの面々が劇場版にも登場。

脚本を「ひるなかの流星」の安達奈緒子、音楽を「ALWAYS 三丁目の夕日」の佐藤直紀が務める。

シリーズの演出を務めてきたテレビドラマ「リッチマン,プアウーマン」などの西浦正記が監督。


地下鉄トンネル崩落事故から3か月後。旅立ちの時が迫る藍沢耕作(山下智久)や緋山美帆子(戸田恵梨香)は、10年間を共にした互いへの思いを抱えたまま過ごしていた。

そんなある日、彼らに出動要請が入る。成田空港機内で傷病者が多数発生、そして東京湾を運行するフェリーが濃霧のため海ほたるに衝突……。

未曽有の大事故が連続発生した史上最悪の現場に彼らはいかに立ち向かうのか……。


前半は、乱気流で成田空港に戻ってきた飛行機に搭乗していた余命僅かな花嫁(山谷花純)のエピソード(花婿役に新田真剣佑)。

途中に、雪村双葉(馬場ふみか)の母親(かたせ梨乃)がアルコール中毒で入院してくるはなしと、海ほたるにフェリー衝突事故で、脳死判定されて臓器提供になるはなし。

ラストは、藤川一男(浅利陽介)と冴島はるか(比嘉愛未)の結婚式に、藍沢耕作(山下智久)や緋山美帆子(戸田恵梨香)との別れまで。

なので、シーズン3のこれが最終回となり、続きはもうないでしょう。

今回も事故シーンはあるけど、どちらかといえば病院内のシーンが多くて泣けるエピソードばかり。

撮影が冬だったようでロケのシーンは、見ていて寒そうです。

スピンオフドラマも撮影は冬でした。同じ頃に撮ったんだね。

128分 7月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開

ウィンド・リバー

テーマ:

「ボーダーライン」などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが初監督と脚本を務めたサスペンス。
http://wind-river.jp/

ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元のハンターが、思わぬ真相に辿り着く。

「アベンジャーズ」シリーズのジェレミー・レナー&エリザベス・オルセン、「スウィート・ヘル」などのジョン・バーンサルらが出演。


アメリカ、ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が雪山で女性の遺体を発見する。

その女性は、何故か裸足で口から血を吐いて凍っていた。

FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で捜査は難航する。

ジェーンは、ウインド・リバーの一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていくのだが……。


深い雪に囲まれた僻地で起こった殺人事件の捜査。

しばらくして、付き合っていた男性も死体で発見される。

実話に基づいているというので、先住民族による儀式とか伝統が関わっているのかと思ったら、そうではなくてありがちな展開だった。

でも派手な銃撃戦はあるし、犯人への復讐も用意されている。

111分 7月27日より角川シネマ有楽町ほかにてロードショー

BLEACHブリーチ

テーマ:



長年に渡り「週刊少年ジャンプ」で連載され、日本のみならず海外でも熱烈に支持される久保帯人(くぼ たいと)の人気コミックを実写映画化。
http://wwws.warnerbros.co.jp/bleach-movie/

原作の「死神代行篇」を中心に、霊感が強い高校生・黒崎一護が突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、人の魂を食う虚(ホロウ)という悪霊たちと戦う姿を描く。

家族や仲間たちのためにホロウ退治に身を投じる主人公の黒崎を演じるのは、「イン・ザ・ヒーロー」などの福士蒼汰。「図書館戦争」シリーズで福士とタッグを組んだ佐藤信介がメガホンを取る。


霊が見える高校生・黒崎一護(福士蒼汰)は、ある日突然人の魂を食べる悪霊「虚(ホロウ)」に襲われる。

そこへ死神を自称する少女・朽木ルキア(杉咲花)が現れ一護を救うために「虚」と戦うが、深手を負ってしまう。

ルキアは、本来は人間に与えてはならない死神の力の一部を一護に与える。


霊感が強いというだけで死神のルキアにパワーを託されて、元に戻せなくなったので一緒に悪霊退治をすることになるというはなし。

この悪霊がCGとの闘いなので、あまり凄さが伝わってこない。

ラストでパワーがルキアに戻ると用済みにされて殺されそうになり、死神との一騎討ちに。

それが、阿散井恋次役の早乙女太一と朽木白哉役のMIYAVI。

監督が「いぬやしき」の佐藤監督なので、今回も街が粉々に破壊される。

一護の父親役で江口洋介が出ていたが、何の活躍も無し。何で出たの?

108分 7月20日より新宿ピカデリーほかにて公開

未来のミライ

テーマ:

「サマーウォーズ」「バケモノの子」などの細田守が監督を務めたアニメーション。
http://mirai-no-mirai.jp/

小さな妹への両親の愛情に戸惑う男の子と、未来からやってきた妹との不思議な体験を綴る。

企画・制作は、細田監督らが設立したアニメーションスタジオ「スタジオ地図」が担当し、細田監督作に携わってきたスタッフが集結している。

声の出演は、上白石萌歌、黒木華、麻生久美子、星野源、役所広司、宮崎美子、福山雅治。


小さい木が立つ庭のある家に住む、4歳で甘えん坊のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に対する両親の様子に困惑していた。

ある日、くんちゃんはセーラー服姿の女の子と出会う。それは、未来からやってきた自分の妹だった。


「おおかみこどもの雨と雪」や「サマーウォーズ」と同じく細田守監督作品は、今回も“家族”がテーマ。

くんちゃんのお父さんが建築士で、縦に長い家の途中に庭があるのだが、その庭で巻き起こるはなし。

未来から自分の妹がやって来るタイムトラベルやくんちゃんが先祖の若い頃に会うタイムスリップが描かれる。

他にも色々とエピソードがあるのだが、ちょっと分かりづらい。子供には難しいかも。

98分 7月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開