2011年にメコン川で中国船が襲撃され、13人が惨殺された事件を「疾風スプリンター」のダンテ・ラム監督が描いた犯罪アクション。

2016年・第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭上映時タイトル「メコン大作戦」)。

公安のカオ役に「戦場のレクイエム」のチャン・ハンユー、諜報員フォン役に「疾風スプリンター」に続きラム作品への参加となるエディ・ポン。


タイ、ミャンマー、ラオスの3カ国にまたがり、巨大な麻薬密造地帯として知られる“黄金の三角地帯”。

このエリアに位置するメコン川を航行中の中国の貨物船が何者かの襲撃を受け、中国人乗組員13人が惨殺された。

捜査を開始した中国政府は、特殊部隊とともに、捜査の指揮にあたる公安のカオを現地へ送り込む。

すでに現地に潜入している諜報員のフォンと合流したカオは、事件の背後に巨大な麻薬組織が関与している事実を知り、さらなる手がかりをつかむために無法地帯へと向かう。


東京国際映画祭で見たっきりだけど、インパクトのある強烈な作品だったので、よく覚えている。

危険なアクションの撮影シーンは、殆どタイでやっているのだが、なかでもショッピングモールでの銃撃戦&チェイスシーンが半端ない。よく、撮影許可が降りたもんだ。

この事件犯人が捕まっているのか知らないが、意外な人物が犯人になっていた。

140分 5月27日よりシネマート新宿ほかにてロードショー