東野圭吾原作のミステリー小説を、「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」や「あまちゃん」演出の吉田照幸監督が映画化。
http://www.shippu-rondo-movie.jp/

違法生物兵器を盗みながらも≪死亡≫した犯人の手がかりを得て、スキー場へ辿り着いた研究員が、生物兵器捜索に奔走する姿を描く。

主演に阿部寛を迎え、共演に関ジャニ∞の大倉忠義や大島優子ほか、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明など。

違法生物兵器を盗みながらも≪死亡≫した犯人の手がかりを得て、スキー場へ辿り着いた研究員が、生物兵器捜索に奔走する姿を描く。

医学研究所施設から違法生物兵器K-55が、盗まれた。所長のもとに届く犯人からの3億円を用意しろとのメール。警察には頼めないし、残された時間は4日間。

そんな窮地に白羽の矢が立ったのは、何故だかしがない主任研究員の栗林和幸。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。

そんななか、警察からの電話が…。なんと、犯人が交通事故で死亡した!!。まさかの事態に呆然とする一方で栗林に迫りくる、大惨事へのタイムリミット。

途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手掛かりを掴む。なんとK-55は、日本最大級のスキー場にあった。

スキー初心者で、何だかちょっと頼りない中年男が今、日本の未来を担うのか!?


東野圭吾原作だと「天空の蜂」のような作品を思い浮かべるかも知れないが、今回はテロリストや刑事は登場しない、小ぢんまりとしたはなし。

アクションシーンも阿部寛は参加せずに、代わりに大島優子がやっている。

この作品を製作したのは関西テレビ。なのに、なんでNHKの演出家を起用したんだろう?

109分 11月26日より丸の内TOEIほかにて公開