ラドヤード・キプリングによる名作を実写化したアドベンチャードラマ。
http://www.disney.co.jp/movie/news/20160419_01.html

ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた少年が、一匹のトラとの出会いを通して壮大な冒険に身を投じる。

監督は、「アイアンマン」シリーズなどのジョン・ファヴロー。

主演は2,000人もの候補から抜てきされた新星、ニール・セティ。

ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソンなどのスターが、動物たちの声を務める。

動物と自然の風景の全てを創造した最先端CGに圧倒される。


モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。

黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。

やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ(ニール・セティ)は、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。

シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ……。


「不思議の国のアリス」や「シンデレラ」を実写化してきたディズニーが、今度は「ジャングル・ブック」を実写化。

人間は少年のモーグリだけで、あとはパフォーマンスキャプチャーによるCG加工によるジャングルの動物達でみんな喋る。

物語は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた少年が、ジャングルを仕切るトラに目を付けられて、逃げ回る旅に出るが最後には決着を着けるはなし。

なんといっても動物たちのCGが素晴らしい。人間の子供と絡ませても全く違和感がない。

今後ディズニーは、「人魚姫」「くるみ割り人形」「美女と野獣」「ダンボ」を実写化しようとしているが、これなら映像は問題なさそう。

106分 8月11日よりほかにてTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー