ピクサー・アニメーションスタジオの大ヒット「ファインディング・ニモ」の13年振りとなる続編。
http://www.disney.co.jp/movie/dory.html

前作の主人公マーリン&ニモ親子の親友で、ナンヨウハギのドリーが、忘れていた家族を探すために繰り広げる冒険を描く。

監督は、前作「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」を手がけたアンドリュー・スタントン。

カクレクマノミのマリーンが、ナンヨウハギのドリーと共に愛する息子のニモを人間の世界から救出した冒険から1年が過ぎた。

3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ある晩、ドリーは忘れていた家族との思い出を夢に見る。

昔のことはおろか、ついさっき起きたことも忘れてしまう忘れん坊のドリーだが、この夢をきっかけに、忘れてしまったはずの家族を探すことを決意する。


物語は、前作から1年後。
忘れっぽいドリーが、両親との幼少期を思い出して探しに行く冒険物語。

回想でドリーの幼少期を描きながら、前作でニモを奪われたマーリンがドリーと出会ったところまでもが描かれる前日譚付き。

そして、今度はドリーが人間に捕まってしまうのだが、直ぐそばの海洋センターに連れて行かれる。

だが、そこにある巨大な水族館がドリーの生まれ育った場所だったというはなし。

海洋センターの中からは、ドリーと今回登場する何にでも変身できるタコとの珍道中。それを心配で着いてきたマリーン&ニモが後を跡を追い掛けてくる。

後半は、かなりハチャメチャな展開。でも、お腹を抱えるほど笑える。

エンドロールの最後にも1シーン付いているので席を立たずに見てね。

短編も、かなり面白いです。

97分+短編あり 7月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー