世界的に有名なグリム童話「白雪姫」をアレンジした「スノーホワイト」のシリーズ第2弾。
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前作で白雪姫たちに滅ぼされたはずの邪悪な女王ラヴェンナの妹で、より強大な魔力を持つ氷の女王フレイヤが登場し、激しいバトルが展開する。

ラヴェンナ女王役のシャーリーズ・セロン、エリック役のクリス・ヘムズワースが続投し、氷の女王役のエミリー・ブラント、女戦士役のジェシカ・チャステインらが新たに参加。

前作にも携わったセドリック・ニコラス=トロイアンが初メガホンを取る。


邪悪な女王ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)の妹フレイヤ(エミリー・ブラント)は、ある悲しい事件をきっかけに心を閉ざし、氷を自在に操る魔力に目覚める。

そして姉の元を離れ、北の大地で新たな氷の王国を築く。フレイヤは、さまざまな場所から集めてきた子供に対し、想像を絶する訓練を行い、自身の軍隊を作り上げていった。

そこで育った戦士のエリック(クリス・ヘムズワース)とサラ(ジェシカ・チャステイン)は、互いに惹かれ合っていたが……。

今回の物語は、1作目より前の出来事と、その後を描いた2部構成。

前日譚では、ラヴェンナの妹で氷の女王が登場。

子供を捕まえてきて訓練を行い、自身の軍隊を作るなかにエリック役のクリス・ヘムズワースが居たというはなし。

だが、一緒に育った女戦士役のジェシカ・チャステインとの仲を裂かれて追放されてしまう。

後編は、化け物に魔法の鏡を奪われてエリックが取り返すが、氷の魔女に奪われてラヴェンナが復活してしまうはなし。

前作のスキャンダルで監督と白雪姫はクビになってしまったが、それでも2作目を製作する根性が凄い。しかも、そこそこ面白かった。

114分 5月27日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにてロードショー