飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介-推理作家ポー 最期の5日間.jpg


40歳の若さで謎の死を遂げた世界初の推理作家エドガー・アラン・ポーの最期の日々を史実とフィクションを織り交ぜて描くサスペンス・スリラー。
http://www.movies.co.jp/poe5days/

出演は、ジョン・キューザック、ルーク・エバンス、アリス・イブ、ブレンダン・グリーソン、ケビン・マクナリー。

監督は、「Vフォー・ヴェンデッタ」「ニンジャ・アサシン」のジェームズ・マクティーグ。

1849年アメリカのボルティモアで、推理作家エドガー・アラン・ポーの著作に登場する殺害方法やトリックを真似た模倣犯による猟奇的な連続殺人事件が発生する。

捜査の指揮を執る刑事フィールズは、酒浸りの作家ポーに協力を要請。そして次に犯行は、仮面舞踏会で起こると推測する。

そこで、ポーの恋人エミリーの誕生日を祝う仮面舞踏会を張り込むのだが、大胆にもエミリーがさらわれてしまう。

エミリーを救う為に、ポーは殺人事件の犯人でもある誘拐犯と対峙することになるが、推理した捜索場所には次から次へとエミリー救出の手掛かりが記された死体があるばかり。

果たして犯人の目的は?そして、エミリーを無事に救うことは出来るのだろうか?


「シャーロック・ホームズ」のヒットを経て製作された作品だと思っていたのが、アクションシーンも派手な映像もなく、オーソドックスな推理捜査ものの犯人は誰だ?映画。

エドガー・アラン・ポーの作品を沢山読んでいる人には楽しいかも知れないが、そうじゃない人にはただ犯人にもてあそばれているのを見ているだけかも。

最初に映像を見たときに、オールバックに口髭でニコラス・ケイジだと思ったのだが、もしケイジが演じていたらアクションシーンがちょっとはあっただろうな。

110分 10月12日より丸の内ルーブルほかにてロードショー