キアヌ・リーブスが極限に挑んだポリス・クライム・アクション。
出演は、キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス。監督は、デヴィッド・エアー。
http://movies.foxjapan.com/fakecity/
ロス市警のラドロー刑事は正義のためなら手段を選ばず、誰もが嫌がる闇の仕事に手を染めてきた。そんな時、彼はかつてのパートナーを目の前で殺され、犯人を取り逃がしてしまう。
ところがそれは単なる殺人ではなく、事件の裏には想像を超える"何か"が隠されていた。彼は巨大な悪に操られていたに過ぎなかったのだ。やがてラドローは踏みにじられたプライドを賭け、決して後戻りできないエリアに足を踏み入れるのだった…。
脚本に「L.A.コンフィデンシャル」の原作者であるジェームズ・エルロイが手掛けているので、なかなか強烈でゾッとする展開。
今回、キアヌの設定は一匹狼でミニボトルをあおりながら、犯人に容赦なく銃口を向けるあぶない刑事。事件の解決率が高いので無茶な捜査を上司が尻拭いをしている。
熱血デカを演じた懐かしい、「ハート・ブルー」に匹敵する出来です。正月に、世界同時公開された作品より面白かった。
109分 2月14日よりみゆき座ほかにてロードショー