飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介-鑑識・米沢守の事件簿.jpg

アカデミー賞のノミネート作品が発表されましたね。

「愛を読むひと」以外の4本を見ましたが、多分「スラムドッグ$ミリオネア」で決まりしょうね。

それより笑ったのが、【助演男優賞】に「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」のロバート・ダウニー・Jrが入っていたこと。 
この部門は、ヒース・レジャーで決まりなだけに、ひやかしで入ったのだろうから授賞式では大いに盛り上げてほしいですね。まさか、アカデミー賞のパロディが実際になるとは…。


昨年GWに公開され大ヒットを記録した「相棒 -劇場版-」の第2弾はスピンオフ作品となり、主人公は六角精児が演じる警視庁鑑識課課員の米沢守へ。
http://www.yonezawa-movie.com/


物語は、「相棒-劇場版-」にあった東京ビッグシティマラソンから始まる。

特命係の右京にマラソン大会参加者の映像から重要参考人探しを頼まれた鑑識の米沢は、蒸発した妻を発見してしまう。

住所を調べた米沢だったが、住まいが安アパートだったのを躊躇して会わずに帰ってしまうが、次の日アパートから女性は遺体として発見され、遺書があったことから自殺で片付けられてしまう。

米沢は頭髪を持ち帰り調べてみると、女性は米沢の妻と瓜二つの別人だった。

そこへ、女性の夫だと名乗る相原刑事が米沢を訪ねて来る。マラソン大会の事務局で住所を調べていた米沢が、気になったからだった。

相原は妻が自殺で片付けられたのに納得出来ず、勝手に捜査を開始。しぶしぶ協力することになった米沢は、即席の相棒となってしまう。

しかし、相原の妻が警察の天下り先に勤めていた為に、触れてはいけない警察機構の闇に辿り着いてしまうのだった。

相原には、「旅立ち 足寄より」で印象を残していた萩原聖人。ほかに今回の登場するキャストは、紺野まひる、市川染五郎、片桐はいり、伊武雅刀。

「相棒 -劇場版-」で右京と亀山は、無差別爆破テロから外務省の隠蔽工作を捜査していたので、この作品では通り過ぎるくらいで、最後にちゃんと登場する。

そして、捜査一課のお馴染み三人組や、『暇か』が口癖の組織対策五課の課長に、【花の里】女将のたまきや美和子も登場。

そして、触れてはいけない警察機構の闇に触れしまうので、いつものお偉いさん方も登場してくるといった懲りよう。

さてこの作品が公開される頃は、シーズン7のドラマも終了。もしかして次の杉下の相棒は、相原かな?